【 栗はマロンではない? 】

ちょっとびっくりの衝撃な事実!
今までずっと信じて止まなかったのに
間違えである事が
判明してしまいました。

多分 大半の方は同じく
間違っているはず〜(;^_^A

英語で『マロン』は『栗』
ではないんです〜( ̄◇ ̄;)
正式には『チェストナッツ』(chestnut)
胡桃やカシューナッツ、ピーナッツなど
ナッツの一種なんです。

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こちらがトチノキの実!

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こちらが栗!なんか良く似てますね〜(;^_^A


では『マロン』とは英語での意味は
『食用のザリガニ』を意味します。

どうしてこんな事になっているか?
深い理由があるのです。

皆さんは『マロングラッセ』という
フランス・パリを代表とするお菓子は
ご存知ですよね〜(^_−)−☆

“マロニエ(marronnier)”と呼ばれる
トチノキ科の木になる“マロン(marron)”
という実を材料にして作られます(^_^)v
知っていましたか?

えっ!知らない!知らない!という人も
たくさんいるはずです(^^;;

それもそのはず!
さてここからが本題に(*^^*)
マロングラッセが日本に伝えられたとき
日本にはマロン(トチノキの実)が
少なかったそうです。
そこでマロンの代わりとして
栗が使われるようになったとか!(◎_◎;)

確かにトチノキの実のお菓子は
栗と良く似ているような〜⁇

そして この栗の代用が定着し
栗=マロンという認識が
浸透していったんですね〜(;^_^A

ではマロン(marron)とは
どういう意味か?

フランス語で調べてみると
ブラウン、栗色、木の実を意味します。
ちなみに栗はフランス語で
『シャテーニュ(châtaignes)』
と言います(^_^)v

そして アメリカにおいては
『ザリガニ』という意味になるそうです(;^_^A

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マロン、マロンとカタカナで
書かれてあるとついつい英語かな?
と思ってしまうのは
大きな間違えですね〜(^◇^;)

トチノキの実のお菓子も
もう一度食べ比べてみたくなったのは
僕だけかな〜(笑)

食材の名前の裏には
そのときの時代背景や歴史
そして その国の文化が
大きく関わっている(^人^)

今回は大変勉強になりました\(^o^)/

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