フリード+とソリオ、様々な面で比較してみた | TOMOのブログ

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どちらも5ナンバーサイズで2列シート、5人乗りという点は同じですが、
フリード+➡️長さ429、幅169、高さ171、排気量1500
ソリオ➡️長さ371、幅162、高さ174、排気量1200
ですから、同じ土俵で比べる車ではないことは重々承知していますが、新旧の愛車ということで比較してみました(同じ土俵ならフリードはシエンタと、ソリオはルーミーと比較する必要がありますね)。



1️⃣荷室の広さ
これに関しては全長の違いがそのまま荷室スペースの違いに直結していますので、フリード+の方が圧倒的に広いです。

2️⃣運転席周りの小物収納スペース
ソリオではドアポケットの他に、運転席右側足元付近とセンターコンソール下部に収納スペースがあり、運転席正面にはインパネアッパーボックス、そして助手席正面のスペースにはティッシュを置くこともできました。
フリード+ではドアポケットの他はインパネアッパーボックスのみで、その容量はソリオよりも小さく、助手席正面には小物は置けるけどティッシュは置けない仕様になっています。
ここはソリオの方が痒いところに手が届いていますね。

3️⃣アイドリングストップ機構
ソリオではブレーキを踏んでいると時速13キロ以下でアイドリングストップしますし、ISGによって再始動するので再始動時にセルの音や振動がありません。
フリード+では完全に停止してからアイドリングストップし、再始動時にはセルの音と振動があります。
ここの快適性はソリオの方が優れています。

4️⃣ライト点灯時のメーターやインダッシュナビ(オーディオ)の画面
ソリオではライト非点灯時は昼間モード、点灯時は夜間モードでしたから、昼間に霧が出ている時にフォグを点けた時にも夜間モードになってしまうのがネックでした。
フリード+ではライト点灯時でも、周囲の明るさに応じて昼間モードのままだったり夜間モードに切り替わったります。多分オートライトのセンサーで検知した明るさをこういった制御にも活用しているんでしょうね。
ここはフリード+の方が快適な部分です。

5️⃣トランスミッション
どちらもCVT車ですが、ソリオは副変速機付きなので加速時に50~60キロ辺りで副変速機が切り替わるタイミングで息継ぎするような感覚があります。
フリード+は副変速機無しなので息継ぎするような感覚はありません。
ただし、変速比の幅はソリオが4.006~0.550、フリード+は2.526~0.408とソリオの方が圧倒的に広いので、ソリオの方が有利になる場面もあるでしょう。
ここは一長一短ですね。

6️⃣メーター
ソリオは速度計・回転計ともアナログ表示ですが、細かく目盛りが振られていて速度や回転数を細かく読み取ることができます。ただセンターメーターなのは好みが分かれる所ですね。
フリード+は速度計はデジタル表示ですが、回転計は小さい横長の棒でざっくり表示なので、ソリオほど細かく回転数を読み取ることはできません。メーター自体は運転席正面で、ステアリングの外側(上部)から見る形です。
メーターに関してはかなり好みが分かれると思います。

7️⃣自動格納ミラー
両車とも標準装備されていて、ロック連動で閉じるのは同じですが、ミラーが開くタイミングが異なります。
ソリオではアンロックしても開かず、イグニッションオンにした時に開きますが、フリード+ではアンロックの時点で開きます。
自分は一度ロックした後で、小物の出し入れ等のために再びアンロックしてまたロックするってことが結構あるので、イグニッションオンで開くソリオの挙動の方が良かったですね。
小物の出し入れの度にミラーが開閉するのは鬱陶しいので、フリード+では自動格納機能はオフにして必要な時だけ手動でミラーを閉じています。


1ヶ月少々で気付いたことを載せてみましたが、両車とも長所もあれば短所もあり、どちらが優れているかと単純に決められるものではないですね😅