越界ショートストーリー第8弾⑭ | s97s97のブログ

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2017年 突如として主腐になりました。
まだまだ未熟ですが、仲良くしてやってください♪

見た作品の紹介や、たまに日本語字幕・二次小説もやってます。
良ければ見てください☆

~ショートストーリー 第8弾 ~
IF(もしものその後の夏邱文武)⑭




おはようございます。s97ですドーナツ

実際にお付き合いをされているタイの可愛らしいカップル、Both&Newyearサクランボ


(左: Newyearくん。右: Bothさん。)

Newyearくんは、ドラマ I am your kingやWhat the Dack Finalcallに出ていましたね!

そしてBothさんは、歯医者さん。
このお二人の可愛い写真や動画を見ていると、本当に癒されますラブおんぷ音譜



(NewyearくんIGより)


それでは⑭話です。どうぞ!



このストーリーは、放送された越界をみて、s97が想像(妄想)した物語です。
読んでくださる方イメージにそぐわない場合もございますちゅ汗

“こんな妄想をしてる人がいるのね!ふ~ん“
こんな感じで気楽に読んでいただければ嬉しいですラブ



雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶   雪の結晶






「おい、あれで終わりって言っただろ。」

「うん。言ったよ。撮影はね。」


そういうと、ベッドに座らされた俺の黒いストッキングをはいた足を撫で上げ、
そして、スカートを捲し上げると太ももにゆっくりとキスをした。



「ちょっ、やめろって。
なんか・・・・・エロいだろうが。」



ストッキング越しに俺の太ももを這う唇の、その柔らかな感触がもう・・・・




思わず反応してしまいそうな自分の気持ちを
必死になって押さえた。




「だってもったいないだろ。お前がこの先こんな格好をしてくれるとは思えないし。」


そりゃそうだろうが!!



「だから、ゆっくりと全部味わっておかないとね。」

そういうと着ているヒラヒラのブラウスのボタンに手を掛けた。

その時、



ブーブーー ブーブーー


スマホのバイブ音が聞こえてきた。




「おい、スマホ鳴ってるって。」

「ほっとけばいいよ。」

そう言いながら、シャツのボタンを2つ開け、首と鎖骨にキスをする。



「ちょっ、おい!
お前のかもしんないだろ。」

「かまわないって。」
3つ目のボタンに手をかける。



「でも、何度も鳴ってるし、緊急かも・・・」




そういうと、
「はぁ~。わかったよ。」

しぶしぶといった感じだろうか、
二人のカバンがきちんと置いてある真っ赤なソファーに向かった。





「なぁ。どっちのだった?」

振武に聞くも黙ったままスマホをじっと見ている。


「振武?」ともう一度声を掛ける。


すると、
「鳴ってたの、お前の方だったよ。」と言って俺のスマホを手にこちらに戻ってきた。



そして、
「番号教えたんだ。」
そう言ってスマホを俺に向けて見せてきた。



=着信 ジェイド 5件=




げっ・・・


でも、
「お前だって、呉梨花に番号教えたろ。」


「教えたよ。教えたけど、
彼女、こんなにしつこく掛けてきたりはしないよ。」


そう言った所でまたジェイドから掛かってきた。

「いっ、急ぎ・・・かも・・・。」



振武は俺のスマホの電源を切ると、

「掛け直してもいいよ。
でも・・・・・・

全部終わってからね。」



そういうと、スマホをソファーに放り投げた。



ーーーーーーーーーー




手加減なしの2時間ぶっとうしとかって・・・・・




俺は、最後に気を失ったらしく、今、振武に起こされた。


で、アイツが俺に言った一言が、
「もう少し体力付けないとな。」 
だと・・・・・・・



お前は鬼かーーーーーー💢



俺はバスルームに向かう振武に向かって手元の枕を思いっきり投げつけた。


「この、どスケベ振武が!」


くっそー!
アイツ、俺の事好き勝手しやがって。


ガクガク震える足で、なんとかスマホを手にし電源を入れると、
ジェイドから着信が15件も来ている。


どうしたんだろう。
折り返そうと思ったけど、
メッセージも届いてる。


俺はそのメッセージを開けると、よろけながらも急いで振武のもとに駆け寄った。



「おい、振武!!大変だ。」

「ん?どうしたんだ?」

「これ・・・・」


俺は、手に持った携帯の画面を見せた。





つづく》




※見たドラマの台詞・シーンを参考にさせて頂いております。画像はお借りしています。