建設業DX推進の日 | ペコちゃん

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4月1日の記念日は「建設業DX推進の日」です。東京都新宿区下宮比町に本社を置き、建設現場などでの情報共有ツール「SITE」を運営する株式会社CONITが制定しました。

日付は2001年(平成13年)4月1日に建設業法の改正・施行により「当該契約の相手方の承諾」を得た場合は工事請負契約書を電子化し、電子契約を結ぶことが可能になったことから。このことは建設業界のDXの第一歩と言われています。

建設業界は人手不足やアナログな習慣など様々な要因で、業界全体の生産性を上げることが大きな課題となっています。記念日を通じて建設業界の生産性を向上させるためにDXに対する理解を深め、デジタル技術の活用を推進するのが目的です。

記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

DXとは、「Digital Transformation」(デジタルトランスフォーメーション)の略語です。

デジタル技術を活用して新しいビジネスモデルを創り出すこと。「transformation」は「変化、変換、変形、変質」という意味です。

株式会社CONITは2017年(平成29年)7月に設立した会社。資本金は8800万円となっています。事業として、現場情報共有ツール「SITE」の開発・運営、建設業向けシステムの受託開発、建設DXコンサルティングなどを手がけています。

同社はミッションとして、「建設にかかわるすべての人が、ITでつながり、よいモノづくりが出来る世界を創る。」を掲げます。「よいモノづくり」を守り、「長く残るものを創ることができる環境」を提供したい、そのために、ITサービスを通じて、建設業をより魅力的にし、社会に貢献していくとしています。

現場情報共有ツール「SITE」は職人さんとつながることができる、新しい現場情報共有ツールです。無料アプリ「SITEチャット」「SITEスケジュール」を利用する職人ネットワークとつながることで、人手不足をはじめとする建設業界の課題を解決し、業界全体の環境をボトムアップします。

「SITE」の機能は「チャット」「スケジュール」「案件管理」の3つ。定着のしやすさを優先的に考え、シンプルな構成に。3つの機能がそれぞれ連携していて、シンプルでも使い方次第で導入効果は無限大となります。

さて建設業にとっては「2024年問題」が重要な課題です。この問題は、2024年4月1日から適用される「働き方改革関連法」によって引き起こされるもので、建設業が抱えるさまざまな問題に影響を及ぼします。

●人手不足問題の深刻化:

働き方改革関連法によって、罰則付きの時間外労働の上限規制や中小企業割増賃金率の引き上げが適用されます。これにより、人手不足がさらに深刻化し、人件費が増大することが予想されます。
 

●長時間労働の是正: 

罰則付きの時間外労働の上限規制が適用されることで、従業員の残業時間が減少するため、長時間労働問題に対処する必要があります。

建設業は、2024年問題に対応するために以下の3つの施策を検討すべきです。

◎労働環境の改善: 

長時間労働を是正し、労働者の健康と生産性を向上させるために、労働環境を改善する取り組みが必要です。
 

◎生産性向上の促進: 

ITツールの活用や効率的な作業プロセスの導入により、生産性を向上させることが求められます。
 

◎人材育成と後継者の確保: 

若手の育成や後継者の確保に注力し、世代交代をスムーズに進める必要があります。

建設業は、私たちの生活に必要な道路、上下水道、公園、住宅などの街作りにとって大切なお仕事です。今日の記念日であるDX推進=ITツールの活用により労働環境の改善と生産性の向上を通じて、2024年問題に適切に対応していくことが期待されます~

本日も来て下さって記事を読んで頂きありがとうございました。心より感謝しています。