血栓予防の日(ナットウキナーゼ) | ペコちゃん

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1月20日の記念日は「血栓予防の日」です。大阪府大阪市中央区に事務局を置き、ナットウキナーゼ・ビタミンK2・納豆菌など、納豆由来の機能物質の科学的情報や安全性などの情報を発信する日本ナットウキナーゼ協会(JNKA)が制定しました。

日付は寒い時期に血栓が出来やすいことから
「大寒」になることが多い1月20日を記念日としました。20日を「2(ツ)0(マル)」(詰まる)と読む語呂合わせにも由来します。

納豆に含まれるたんぱく質分解酵素「ナットウキナーゼ」が血栓を溶解し、脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があることをアピールすることが目的で、記念日として正式に認定・登録されました。


「血栓症」とは、血管が血栓で詰まることにより臓器に血流が流れなくなることを言います。


その結果、末梢臓器の細胞が死ぬことを「梗塞(こうそく)」と言い、血栓が詰まる場所により、「脳梗塞」や「心筋梗塞」と分類されます。

 

飛行機に乗っている際、狭い機内で長時間同じ姿勢でいることによって起こる深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)も血栓症の一つです。

この血栓症、35歳以上の方は特に注意が必要です。
平成20年患者調査(厚生労働省)によると、35歳以上で発症者数が急増しています。

 

また、現在、日本人の死因の第1位はがん(29.5%)ですが、第2位は心筋梗塞などの心疾患(15.8%)、第3位は脳梗塞などの脳血管疾患(10.3%)になっています。(厚生労働省 人口動態統計より)

 

つまり、日本人の約3割が 「血管がつまる・破裂する」ことにより死亡しているのです。

食生活や生活習慣の変化により、現代人は高齢者に限らず
若年層でも血液成分のバランスが崩れ、コレステロールや中性脂肪値の多いドロドロ血が増えています。

 

不健康な血液では、血栓ができやすく、血栓を溶かす“線溶系”の働きも弱まります。つまり、現代人は血栓ができやすく、しかもできてしまった血栓が溶けにくい体質になっているのです。
 

血栓症は、多くの場合、自覚症状の無いまま突然発症し、発症にともない症状は急速に悪化。たとえ命を取り留めたとしても再発の恐れや重大な障害をもたらします。

ある日突然襲ってくる血栓症に対し、何よりも大切なのが
「予防」です。血栓を作らず、できてしまった血栓を溶かす体質になるためには、運動や食事による生活習慣の改善が必要です。

そこで登場するのが日本の健康を支えてきた伝統食品
である「納豆」~この納豆のネバネバ部分に「ナットウキナーゼ」が含まれ、血栓の素となるタンパク質であるフィブリンを分解します。

 

血栓は深夜から早朝にかけて出来やすいため、「ナットウキナーゼ」を摂取する時間帯は夕食後や寝る前がよいと考えられています。

 

また新型コロナウイルス感染症では、発熱や咳等の呼吸器症状が最も頻繁に現れますが、血管に炎症を起こし血栓症を発症することもあります。

特に重症者では血栓症(深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞等の動静脈血栓症)を発症する頻度が高く、全身症状を悪化させる原因となっています。

この新型コロナウイルスの感染から重症化症状の全てを
ナットウキナーゼが解決するということでは無いですが、これまで得られているナットウキナーゼ関連の知見を以下の通りご紹介させて頂きます。

<1.新型コロナウイルスの感染阻害効果>  

東京農工大学の研究で、納豆抽出液中のタンパク質分解酵素がウイルスの受容体結合領域(スパイク)を分解し、その結果として新型コロナウイルスの培養細胞への感染を阻害することが確認されています。

<2.免疫機能改善効果>

ナットウキナーゼ4,000FUを単回摂取することで、人体の持つ免疫機能の指標でもあるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性を高めることが

確認されています。

<3.血栓予防効果>

ナットウキナーゼ2,000FUを単回摂取することで、線溶系を亢進、凝固系を抑制することが確認されています。

<4..血栓予防効果>

イタリアの専門家達が、COVID-19に起因する合併症の予防に役立ちうる健康食品・栄養補助食品についてまとめており、ナットウキナーゼがその一つとして紹介されています。

 

また「フサン」を使うことで、ウイルスの増殖を防ぐとともに、血栓を予防できる可能性もあるとして臨床研究を進めています。

ナファモスタット(フサン®)は日本の鳥居薬品が開発し1986年から発売されています。日本の医療現場では長く使用されている薬剤のひとつです。心筋梗塞や脳梗塞はすでに重大な死因として知られていますが、その原因が血栓症であるという認識は、まだまだ不十分だそうです。血栓症の知識とともに、その大元の「血栓」について知ることにより、防げることが増えるはずです。

 

毎日を楽しく生きるために、食生活をいま一度見直し、出来る事は試してみたいな~と思いました(笑)

本日も来て下さって読んで頂きありがとうございました、心より感謝しています。