みなさん、コナンの映画は見たことありますか?

私は前作Huluにて視聴したことがあり、執行人以降は映画館で鑑賞しています。(ハロウィンはHuluです。)


そして、数あるコナン映画の中でも私が特に好きなのは「戦慄の楽譜」。2008年に公開された映画で、音楽の話です。


※ここから先は戦慄の楽譜に関するネタバレを含みます。




まず、こちらの作品はとにかくゲストキャラが可愛くかっこいいです。

秋庭怜子

オペラ歌手でプライドの高く冷たい態度をとる彼女ですが、本当は少年探偵団のことを大切に思ってくれているとても素敵な女性です。

彼女は自分が命を狙われているとわかっていたため、できるだけ少年探偵団を遠ざけていました。

始めはその態度のでかさから探偵団にもあまり好意的に見られていなかったのですが、彼女を知れば知るほど、どんどん彼女に、戦慄に引き込まれていきました。


特に好きな点は事件現場です。

コナン映画恒例の大爆発。

私はコナンの爆発の中でもこの映画が大好きです。

爆発が起こると、みんなは基本逃げ出します。騒ぎます。命の危機を感じます。どの映画でも、コナンでなくても、この点は同じです。

ですが、戦慄の楽譜は違います。


爆発される場所は劇場で、そこではオペラコンサートが行われています。とても綺麗な歌が流れていて、観客はそれに見惚れているのです。その歌に、爆弾が仕込まれているとは知らずに……。


爆弾の起爆スイッチはオルガンにありました。

ある鍵盤を弾くことでセンサーが起動し、爆弾が爆発していく仕組みだったのです。


爆発しているのは劇場のある施設。みんながいるホールの外側にある柱を爆発させて、施設の天井を落下させて建物を崩壊させようという魂胆です。

爆発が起きているのはホールの外です。ホールは防音になっており、みんなは爆発にちっとも気付いてはいません。


観客は歌に見惚れ、演者は歌を必死に奏でる。

歌が続くたび、どんどん死は迫っていく。


この状態がなんとも歪で美しく、儚く、綺麗なんです。


だから私は戦慄の楽譜が大好きです。

よく感想に出てくるこの映画の探偵団が失礼だという話もわかります。コナン歌うますぎるだろって話もわかります。


それでも、この映画が大好きなんです。


この映画を、映画館の音響で楽しみたかったと何度も思いました。


今年の映画も楽しみです。