福島、群馬、新潟県にまたがる尾瀬地域の単独国立公園化に向け、環境省の諮問機関「中央環境審議会」の自然環境部会(部会長、熊谷洋一・東京農大教授)メンバーが9日、福島県檜枝岐(ひのえまた)村の会津駒ケ岳などを視察した。
 視察には、熊谷教授や登山家の田部井淳子さんら委員6人が参加。この日は、新たに尾瀬国立公園(仮称)に編入予定の会津駒ケ岳や帝釈山、田代山に登り、可憐(かれん)な高山植物や湿原などを見て回った。田部井さんは「立派なブナの木も多く、自然が豊かで国立公園の価値が十分ある。たくさんの人にこの自然を楽しんでほしい」と話した。視察は10日まで。
 尾瀬地域は現在、日光国立公園に含まれるが、環境省は自然保護と利用増進のために分離・独立させる方針で、近く同審議会に諮問する。審議会は指定の是非を答申し、同省は8月にも、87年の釧路湿原以来20年ぶり29カ所目の指定をする予定。【西嶋正法】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070709-00000017-maip-soci

 PaidContentを含む複数のブログが米国時間5月16日、ソニーがClubPenguinと買収について話し合いを進めていると報じた。ClubPenguinは、2005年10月に設立され、ソーシャルネットワークおよびオンラインゲームサイトを子供向けに運営している。買収金額は約4億5000万ドルと報じられている。  サブスクリプションベース(月額6ドル)のサービスを提供するClubPenguinは、Massively Multiplayer Online Role-Playing Game(MMORPG)形式を取っている。子供たちはペンギンのアバターを使いながら、ゲーム、仮想アイテムの収集、プレーヤー同士の交流を楽しむことができる。PaidContentによると、同サイトの売上高は約6000万ドルで、設立2年未満ながら採算がとれているという。3月におけるビジター数は450万人。  ソニーによるClubPenguinの買収は現在、確認がとれていない状態にある。しかし、ソニーがMMORPGや仮想世界に関心を持っているのは明らかだ。ソニーは、PLAYSTATION 3用に独自の仮想世界「Home」を発表している。  MySpaceやFacebookのような10代や大人向けソーシャルネットワークサイトがメディアで話題になっているが、より下の年齢層も無視できない勢力となっている。Webkinzは最近、10代未満の年齢層で人気となった。また、NeoPetsは2005年、MTV Networksによる買収で注目を集めた。  しかし、結局のところ、これら子供向ソーシャルネットワークの行方は、金銭的に余裕のない10代や20代ではなく、家計を仕切っている父親や母親に依存している。 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=RS2034898017052007