amano7のブログamano7のブログ
私のMACはTimeMachineでバックアップするようにUSB接続の外付けハードディスク(バッファローの2T)を付けていました。
ふと、無線LANルータ(同じくバッファローのWZR-HP-G300NH)にそのハードディクスをつけてNAS(LAN上にあるストレージ)にすることを思いつきまして、さらに、それを利用してTimeMachineも使おうと・・・。

早速、外付けハードディスクをルーターに接続してみました。
でも認識しない!!!
なぜ?

そうです。 最初MACで標準フォーマットしてたのでルータが認識しなかったということです。
仕方がないので、再フォーマットすることにしました。
ハードディスクには今までのTimeMachineのデータが入っていましたが、とりあえず今不具合は出ていないし、MACを初期化するときにはインストールディスクからやるだろう・・・ということからフォーマットに踏み切ったのです。

何でフォーマットしたらよいのかいろいろ調べたら、LinuxのXSFがいいということ。
でも、MACじゃできないっぽい。(コマンドたたけばいいのでしょうが)
ま、ルータにフォーマットさせればいいや、ということでFATでフォーマット。

その後、ルータにつなげたら問題なく認識する。
ルータの機能を利用してXSFにてフォーマット開始!

で、TimeMachineでネットワーク場にあるハードディスクを設定しようと思ったら、
なにやら一筋縄ではいかない様子!!  (@_@)

ググりながらなんとか挑戦してみました。




まず、Finderを起動して、無線LANで共有を設定したドライブが表示されているか確認。
表示されていなかったのでマウントする。(移動--サーバへ接続 で、無線LANルータのアドレスを指定。)

ターミナルでコマンド入力
ターミナルで以下のコマンドを入力。

defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1

これをしないと、TimeMachineのディスクを選択するところに、なぜかマウントしたディスクが表示されない。

が、しかし、これだけではだめなのだ!

ディスクイメージの用意
TimeMachine用にディスクイメージを作って、NASにおいておかないとエラーになってしまう。
要するに、TimeMachineが保存する入れ物が、普通は自動的にできるのだが、NASにはできないので、手作業で作ってやる必要があるのだ!

本来自動的にできる物を手動で作るため、本来つけるであろう名前を付けてやらなければならない。

[コンピューター名]_[イーサネット側のMACアドレス] というようなものだ。

コンピュータ名は、システム環境設定--共有のコンピュータ名の下に表示されているもの。(.localは省く)
MACアドレスは、システム環境設定--ネットワーク--詳細--Ethernet のEthernet IDにある。(:は省く)

ディスクユーティリティーで、ファイル--新規--空のディスクイメージ を選択。

  • 名前:先ほどの命名基準にそったもの。

  • ボリュームサイズ:そのまま。

  • ボリュームフォーマット:MAC OS拡張(ジャーナリング)

  • 暗号化:なし

  • パーティション:ハードディスク

  • イメージフォーマット:スパースバンドル・ディスクイメージ


のように設定

作成されたイメージをFinderでコピーして、NASのルートに張り付け、マウントする。
一旦、「取り出し」を押すと「イメージのサイズを変更」が押せるようになるので、押してサイズを適切に変更する。

その後、アンマウント、マウントすると、フォーマットができるようになるので、適切なサイズを選択してフォーマットする。(マウスでいじれない・・・通常の操作ができないので注意)

フォーマットがすんだら、TimeMachineでNASを選択すると正常にバックアップが始まる。




これで何とかなった。 (^_^ゞ

現在、TimeMachineでバックアップ中。 結構かかるんだよな~これ。