日曜日の昼間のテレビ番組


生きている🎶生きている🎶のテーマソングでお馴染みのノンフィクション番組を観ていた。


ニートが山奥で集団で生活している話だった。


ある女性は法律事務所で働いていたが

離婚訴訟や人間のドロドロした部分ばかりみて嫌になってニートになったと言っていた。


まさにミイラ取りがミイラになっている。


どんな仕事でも嫌な部分を見る事はある。


嫌な部分を見た事で自分はこれがやりたかった事だったのか選択を間違えたんではないかと思う事誰でもあると思う。


全ての事に光と闇がある様に闇やマイナスな部分ばかりフォーカスしてしまうとプラス面であったり本来の目的や目標を失う。


私も色々な仕事を経験してきた。

それぞれに楽しかった部分と嫌だった事があった。

次第に楽しかった事は忘れてしまい嫌な事が大きくなっていく。

疲れからだろうか。

逃げて楽になりたくなる。


飽きっぽい訳ではない。


色々な事を経験してみたいのである。


新しい事をするのに年齢や遅すぎる事はないと思って生きてきたけど


55歳の異業種からの転職は思いのほか大変だった。

自分は若い時の気持ちのままだった。

働いてみると体力、気力、覚え等…

若いものには負けない気持ちはあっても…

実際は正直しんどいのが55歳なのだ。

ただ決めた事に対する意地だけで頑張っている。

取り敢えず1年と。


以前の仕事はファッションや百貨店などの綺麗目な仕事だった。

一昨年から学校に通い資格を取り昨年夏から

老健の認知症専門棟で介護士として働き出した。

55歳未経験からの老健の認知症専門棟の介護士の仕事は過酷でした。

同世代の人も働いていますが皆さんベテランさんなので。


体力がまず大変です。次に精神力。

認知症専門棟は想像を絶する大変さでした。

看取りも10人以上経験しました。


あれもこれも私にとって未知との遭遇でした。


辛い事の方が正直やり甲斐より大きくなって来ています。

それでもお世話になっている人達や頑張っている仲間をみて頑張っています。


最もミイラ取りがミイラになりやすい職場である事は間違いないと思います。


大変でなり手のない職業なのも納得しました。


長年続けているベテランさん達にはリスペクトしかありません。


どんな仕事にも嫌な部分はあります。

今の私の仕事にはやり甲斐と言う意味ではそれ以上にある仕事だとは思いますが

疲れて疲弊してくるとマイナスにしか頭がいかないのはよくないですね。


疲れをクリアにして自分はどうなりたいのか

客観的に捉えていくのが大事だと思います。


理想と現実


初志貫徹


負けちゃ駄目です。


頑張りましょう。


生きてる限り。


ミイラ取りがミイラになっちゃダメです。


あなたは必要とされていて、そこに居るのですから。


期待に応え続ける事が、生きる事なのでしょう。


そう思うと自然と感謝の気持ちが湧き笑顔になれます。