私は55歳で資格を取得して老健の介護士に転職し日々老体にムチを打ち励んでおりますが
老健の労働は過酷です。

例えば1人で1日22人を身体を洗ってお風呂に入れます。その後45人の食事の配膳や食事介助、寝る前にオムツを付けてベットへ車椅子を押します。
4人くらいで45人を日々みているので。

働いてみて分かりましたが苛酷な労働に対してなぜ介護士はこんなにお給料が安いのでしょうか?
世の為、人の為の大切な仕事にも関わらず。

私は以前の仕事はもっと楽でもっとお給料を貰っていました。

やり甲斐はお金じゃないと思って働き始めましたが

あまりにも大変な仕事なのに社会はもう少し介護士について認めて賃金を多くあげる必要があると思います。

総理大臣は介護士の賃金アップをすると言っていますが数千円単位ではね。

せめて社会の平均年収やそれ以上は与える職業だと思います。

これではキツいだけで介護士に誰もなりませんよ。

社会の為に頑張ってきた老人を海外の安くつかえる介護士に任せるおつもりですか?

もし自分が歳をとり介護を受ける立場になった時どう思いますか?

無責任に寿命ばかり伸ばす事に精を出してきて長生きして介護が必要になったら
おざなりのこの社会に問題があると思います。

福祉国家として安心して余生が過ごせる世の中にするならまずは介護士の給料を普通から普通以上にするべきです。