正確には、 ボー・ドナルドソン&ヘイウッズ という長い名前ですが、その名のとおり
ドナルドソン (Key,Tp,Vo) を中心にした7人編成のグループで
72年ファミリー・プロダクションズ からリリースした 「スペシャル・サムワン」 が
全米64位となり初ヒットし、同名のアルバムも発表しています。
これに目を付けたのが ダンヒル で グラス・ルーツ や ハミルトン、ジョーフランク&レイノルズ などを育てた
敏腕プロデューサーの スティーヴ・バリ です。
早速ABCに引き抜き、グラス・ルーツ と同じミュージシャンとエンジニアとスタジオで
しかも当時の売れっ子作曲家の作品を録音させます。
ミッチー・マレー=ピーター・カレンダーやマイク・プライス=ダン・ウォルシュ、ニール・セダカ
ダリル・ホール=ジョン・オーツ 等々
そして、その成果はすぐに現れます。このブログでも取り上げましたが、
もともと ペーパー・レースの全英No.1ヒットの「悲しみのヒーロー」 が74年全米1位に、
「スカイ・ハイ」のヒットでおなじみの ジグソー のオリジナル 「恋のあやまち」 を全米15位に送り込みます。

75年の通算6枚目のシングル 「アメリアの想い出」 も デニス・ランバート=ブライアン・ポッターによる名曲です。
1906年にサンフランシスコで起きた大地震を題材にしたこの作品は、
まさに グラス・ルーツ に通じる一連のダンヒル・サウンドを想わせる素晴らしい仕上がりで、
スティーヴ・バリ の手腕を改めて認識させられます。
何故かヒットせずにトップ100にも入っていませんが、 百聞は ”一聴” にしかず で
ダンヒル好きにはたまらないチューンです (^∇^)