
ピーター・ポール&マリー の唯一の全米No1ヒットになったこの曲は、
67年に発表したアルバム 「Album 1700」 に収録されていましたが、
69年にシングル・カットされて大ヒットにつながりました。
作者は、 「カントリー・ロード」 などでお馴染みの ジョン・デンバー です。
チャド・ミッチェル の抜けた後釜として ミッチェル・トリオ に在籍していた 67年に
書かれた作品ですが、当初 ジョン は 「優しい人よ、僕は行きたくない」 という
タイトルを予定していたのですが、プロデューサー兼アレンジャーの ミルト・オクン の
反対に合って 「Leaving on a Jet Plane」 (ジェット機に乗ってサヨウナラ)
という題名に変えたそうです。
徴兵された青年が出征する朝に、恋人に別れを告げに来た心情を謳うもので、
だからキスして、微笑んで欲しい
僕を待っていると、言って欲しい
行かせないわと、抱きしめて欲しい
僕はジェット機で行かないといけないから
いつ帰ってこれるか解らない
行きたくないよ!
こうした思いが、泥沼化していくヴェトナム戦争に駆り出される
当時のアメリカの若者達の共感を呼んだのでしょう。
ところが、作者の ジョン は皮肉な事に97年に、自らが操縦するジェット機が
カリフォルニア近くの太平洋上で墜落して
本当に ”ジェット機に乗ってサヨウナラ” になってしまったのです 。(´д`lll)
どうも、”悲しい” で始まる曲は、湿っぽくなっていけませんな。




