国連女性委除外の撤回要求　社民・福島氏「誤った発信」｜共同通信社民党の福島瑞穂党首らは30日、外務省の担当者を国会に呼び、政府が国連人権高等弁務官事務所（OHCH...

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　社民党の福島瑞穂党首らは30日、外務省の担当者を国会に呼び、政府が国連人権高等弁務官事務所（OHCHR）に支払っている日本の任意拠出金の対象から国連の女性差別撤廃委員会を除外するよう求めた措置の撤回を求めた。福島氏は「日本がジェンダー平等に背を向けているとの誤ったメッセージを世界に発信することになる」と訴えた。

　政府は29日、女性差別撤廃委員会が昨年10月、天皇制を巡り皇室典範の改正を勧告したことを不服として、拠出金除外の対抗措置を発表した。

　福島氏は「政府の対応は強権的だ」と指摘し、意思決定の過程を明らかにするよう求めた。外務省の担当者は「持ち帰る」と述べるにとどめた。

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国会に議席のある政党の党首が、この問題に対して動いてくれたのは、私が知る限りにおいてははじめてでありました。

社会民主党の福島瑞穂党首。

……正直なところ、私は社民党という組織や、福島党首、そして彼女たちの掲げるイデオロギーに対して好意的な感情を抱くことが全くなかったばかりか、強い嫌悪感すらおぼえていたくらいですが、

『【皇位継承】立憲民主党への手紙』皇室典範改正の国連勧告に異例の対抗措置　外務省、拠出金使途対象からの除外など通達 | TBS NEWS DIG (1ページ)皇室典範の改正を日本に勧告した国…

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先の衆議院選挙で躍進しつつも、党内の意見をまとめきれずに、その実力を発揮できていない立憲民主党や、

『【皇位継承】国民民主党への手紙』皇室典範改正の国連勧告に異例の対抗措置　外務省、拠出金使途対象からの除外など通達 | TBS NEWS DIG (1ページ)皇室典範の改正を日本に勧告した国…

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政府与党に対する「協調」というよりは、事実上の「補完勢力」に堕落してしまった国民民主党が、

政府の行った、国連の女性差別撤廃委員会に対する「国辱的な暴挙」に対して、なかなか抗議の声をあげないなかで、

外務省の担当者を国会に呼んで、その撤回を求めたことに対しては、賛辞を送らなければならないと感じていました。

では、今から社会民主党本部に前進し、福島瑞穂党首を「褒め殺し」に行ってこようと思います(笑)！！

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国連の女性差別撤廃委員会が、皇位継承を男系男子に限る皇室典範の改正を勧告したことに対し、

政府与党が、外務省を通じて国連に対する任意拠出金の用途から同委員会を除外する「国辱的な暴挙」を行ったことに対し、

社会民主党党首の福島瑞穂さんが、抗議の意志を表明されたことに加え、

外務省に対しても、その経緯についての説明を求められたことに対し、イデオロギーの壁を超えて、感謝の気持ちと賛辞を送るとともに、

国会において、皇位継承の安定のための皇室典範改正を喚起して下さることを強く要望させていただきます！！

まず最初に、

私は、福島党首がいち早く行動を起こされたことをニュースで知っていたものの、

貴女の主張や、社民党という組織、そのイデオロギーが、私の思想や生き方と相容れないものであったことから、

貴党に対して、どのようなメッセージを送るべきか慎重になりすぎてしまい、お礼を申し上げるのが遅れましたことを深く御詫び致します。

(※つづく)

今日に於いては「女性の権利」について意見を表明することに対し、

国民大衆が抵抗を感じるようなことはありません。

日本国憲法第14条第1項のなかには、性別による差別を禁止することも明記されておりますが、

この憲法が公布された昭和22年(1947年) 当時から、現在に至るまで、

マッカーサーの祖国である米国に於いても未だ達成できていない事であります。

それに加えて、GHQ が我が国の政府に「提案」した憲法草案のなかには、貴族制度の存続についても、限定的ではあるものの容認されておりましたが、

当時の衆議院だけではなく、

貴族院議員の華族たちも、自らの意志でその「特権」を放棄し、貴族制度の廃止を決定しております。

外国人に押し付けられるまでもなく、国民の権利として「法の下の平等」が憲法に記されたことは、

今なお、色褪せることのない我が国の誇るべき歴史であります！！

……にも拘らず、今日の国会での議論を見ている限りにおいては、

「皇位継承の安定」というのは名ばかりで、根本的な問題の解決に対してあまりにも消極的な意見ばかりが目立ちます。

(※つづく)

圧倒的多数の世論が「女性天皇」「女系天皇」に賛成し、皇位継承に対しても強い危機感を抱いている状況が続いているにも拘らず、

「男系男子」に固執したい者達は、

世論調査の結果を「匹夫匹婦の不見識」と一方的に決めつけて、それを乱暴に退け、

所謂「女系天皇」容認論についても、それが皇室の存続を望む意見であるにも拘らず、その発言は遮られ、

日本会議や旧統一教会といった特定の宗教団体の掲げる独善的かつ偏狭なナショナリズムに根差した主張を代弁するかのような「詭弁」が罷り通っている状況は、非常に嘆かわしい限りであります！！

それに加えて、先人達が、自らの手で憲法に記した「法の下の平等」を蔑ろにし、

「皇室」と「国民」との間に、新たに「旧宮家」という「階級」の概念を浸透させてまで皇室との養子縁組を進める無理筋は、

深刻な「人権侵害」を招く「愚策」であります！！

(※つづく)

日頃、福島党首や社民党に対して否定的な評価しかしてこなかった私が、今さら、こんなことを言うのは虫が良い話ではありますが、

助けてください！！

天皇皇后両陛下の深い愛情のもとで育てられ、高い教養と慈愛に満ちた敬宮さま(※愛子内親王殿下) が、

女だという理由だけで、活躍の機会が奪われてしまうことが許されてはならない筈です！！

「男系男子」に固執したまま、

皇室が消滅してしまうようなことになっては困るのです！！

ひょっとしたら、貴女方にとって「天皇」は、そこまで優先順位が高いわけではないのかもしれませんが、

それでも、私のような「右翼」と、社民党が、この国でこれから先も「仲良く」とまではいかずとも、共存していく上では、

日本国憲法の第1章に規定されている「象徴天皇制(※立憲君主制)」は、絶対に無くしてはならない大切な存在なのです！！

一見すると「共和制」は「君主制」よりも平等かつ先進的なように思われがちでありますが、

選挙された「大統領」は、結局のところ、その大統領に投票した有権者を代表しているに過ぎません。

(※つづく)

日本が、そのような社会になれば、マイノリティは今以上に惨めな思いを強いられることになるのは間違いありません！！

多様性が叫ばれる社会においてこそ、尚更「不偏不党」かつ「中立的」な立場の「国民統合の象徴」である天皇陛下は重要になってくるのではないでしょうか！？

決して、皇室を「現状是認」や「体制側」だけのシンボルにしてほしくないのです！！

そのためにも、福島党首をはじめ社民党の皆様には、

「男系男子」「男系女子」が、

本当に、皇室の「伝統」といえるのかという視点に立って、切り込んでいただきたいのです！！

(※つづく)

皇位継承に関する議論のなかでは、どうしても「男系」か「女系」かということばかりが焦点になっており、
国民大衆の間でも「女性天皇」「女系天皇」を知っているかどうかという蘊蓄自慢が罷り通っている状況にありますが、

私は、それ自体が間違いだと思っています。

皇室の歴史は、記紀(※古事記・日本書紀) に登場する「天照皇大神」から始まっています。

加えて、日本国憲法のもとで発せられた政令である「皇統譜令 (昭和22年政令第１号)」に基づく「皇統譜」に於いても、

天照皇大神は「世系第一」として、ちゃんと記載されています。

これについては、もはや争う余地などありません！！

そして、天照皇大神(※天照大神、天照大御神) は、皆も知るように「太陽の女神さま」であり、

神話や宗教の枠を越えた、日本人の「常識」として、国民大衆にも広く理解されているものでもあります。

本来ならば、皇祖・天照皇大神の系譜に繋がる歴代天皇の繋がりにおいては「男系」も「女系」も、へったくれもない筈です！！

(※つづく)

「日本の皇室が、男系で一貫して続いてきた事が外国人からも高く評価されている」

という主張する人もいますが、

それが本当ならば、今回のような事態は起こらなかった筈ですし、

日本の皇室が、男系で続いていたことを信じている外国人などいないことは「男系男子」「男系女子」あたる言葉がないことからも、それは断言できます。

日本に於いて「男系男子」という文字がはじめて登場するのは、明治22年に制定された典憲(※旧皇室典範と大日本帝国憲法) であります。

それについても、ドイツ帝国(※プロイセン王国) をはじめとする欧州の制度を「参考」したことは皆も知るところでありますが、、、

その過程で、

「男子のみに帝位継承・家督相続の権利があり、女子が継承する場合はその夫に権利が移る」

とする、当時の欧州に於いても形骸化しはじめていた「サリカ法典」の残滓を継承した法制度が、我が国に「輸入」される過程で「発明」されたのが「男系男子」という概念であると考えられます。

(※つづく)

しかも、「男系」を英訳すると「male line」となりますが、
それ自体が日本語の「男系男子」を包括するものであることからも「男系」に「女性(※female)」が入り込む余地は最初からありません。

何より、「男系男子」という概念を明治の知識人が思い付いたからといって、
令和の時代も、それに甘んじなければならない理由などありません。

ましてや、歴代天皇のうち 8名の女帝を指して「男系女子」と言うイデオロギーは、
ほんの20年前くらいに出来た、日本でしか通用しない理屈だと言えるでしょう。

如何に「男系」を正当化しようとしたところで、行き着く先は「男尊女卑」でしかないばかりか、
「男系固執」な不心得者が、その根拠に乏しい浅薄な知識を海外で得意気に披露することによって、日本人の評判が下げられるようなことがあってはならないのです！！

元より、我が国の皇統は「男系」「女系」などと単純に割り切れるようなものではないのです！！

(※つづく)