(※京都や福井も大概です)

交通事故でマイカーが大破してしまいました。

幸いにして身体はほぼ無傷で、相手方も良心的な人だったことからも人身にはならず、
お互いちゃんとした保険にも加入していたので事なきを得ましたが、、、

新型コロナウイルス感染症による生産拠点のロックダウンや原油価格高騰、半導体の原材料となるレアメタルがコロナ禍に加えて戦争の影響で入ってこず、
混迷極まる時局なかで、我が国が世界に誇る自動車産業を以てしても、納車の目処はまだ立っておりません。

おのれ露助ぇぇッ!!

ウクライナ大使館への義援金はこちら。
↓↓
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597







中古車の方が新車よりも高いという、まるで旧共産圏みたいな今日に於いては、気長に新車を待つ方が安上がり。

どのみち、高い買い物なので妥協はしたくありません。



しかし、不幸は続くもので、
保険会社が手配してくれた代車に、野生のシカが突っ込んできたのです(笑)。




予測できないことから多い野生動物との衝突事故

車を運転中に野生動物と衝突してしまうことを「ロードキル」と言います。
ロードキルはその野生動物の生死に関わらず、衝突事故そのものを差す言葉です。野生動物との衝突事故は動物が可哀想であることはもちろん、ドライバーにとっても非常に危険なアクシデントとなります。道路標識に「動物の飛び出し注意」がある場所では道路の側に柵を作ったり、動物が通れるトンネルを作ったりしているのですが、観光シーズンになると衝突事故は増える傾向にあります。野生動物であっても犬や猫などの小動物は衝突してもあまり衝撃はなく、ドライバー自身も気づかないことも多くあります。しかしシカくらいの大きさになると車が避けようとして急ハンドルを切り事故になったり、衝突をしてドライバーが死亡するという事故にもなり兼ねません。基本的に野生動物との衝突事故を避ける為には、動物注意の標識があるところではスピードを落として走行することが大切です。

野生動物と衝突してしまい、動物がケガをした場合

どんなに注意をしていても、野生動物が急に道路に飛び出してきて衝突してしまうことがあるかも知れません。まず野生動物というのはとても敏捷であり、車にぶつかりそうになって慌ててよけていったり、多少ぶつかってケガをしても驚いてそのまま走り去ってしまうことが多いものです。野生動物がそのままいなくなってしまった場合には車側もどうにもできませんので、そのまま走行するしかありません。しかし場合によっては野生動物と衝突して、動物がケガをしてしまうこともあります。ドライバーとしてはそのまま走り去ることは道徳上許されません。まずは警察に連絡をして、ケガをした動物をどうするのか指示を受けることになります。山奥ですぐにパトカーが来てくれない場合には、指定の動物病院に搬送してあげることもあります。獣医によっては受け入れを拒否することもありますので、まずは警察と病院との連携をしっかり取って貰うことです。もしも治療を受け入れた場合、治療費はドライバー負担になります。

野生動物と衝突してしまい、動物が死亡した場合

野生動物と衝突してしまい、可哀想に動物が死亡してしまうこともあります。その場合の対処法も、まず警察に連絡をします。動物の亡骸は地方自治体が処理をすることになっています。警察の指示に従い地方自治体の担当者がやってくる段取りがついたら、速やかに動物の亡骸を道路脇の安全な場所に寄せておきましょう。亡骸をそのままにしておくと、それをよけようとして後続車がハンドルを切り損ねて事故を起こす危険性があります。尚、野生動物と衝突事故を起こした場合には物損事故となり、自賠責保険の対象とはなりません。任意保険に加入していて物損事故が補償される場合には、車の修理費は保険適用となります。しかし保険を利用するならば事故を起こした時に速やかに警察に連絡をして事故証明を取る必要があります。人間であっても動物であっても、事故を起こしたら必ず警察を呼ぶのがマナーです。



畜生が相手でも事故処理というのは何かと面倒臭く、
レンタカーの場合は特に、軽微な損傷であっても、修理にはレンタカー会社の保険を使用する関係から『事故証明』を必ず取らなければならないわけで、、、
マイカーでの事故からまだ日が経っていないなかで再び警察の厄介に……。



田舎だと、動物の轢死体を見るのは珍しくありませんが、
逆に、ロードキルの事故処理や、轢死した動物がその後どのように処理されるのかは見過ごされがちです。

畜生相手の交通事故でも、
人間と同様に 道路交通法第72条 の規定に基づいて警察を呼んで事故処理をする必要があり、違反した場合は罰則もあるので、皆様も注意してください。