巨人が勝ちましたねぇ、日本シリーズ。


今年はあまり日本シリーズをゆっくり見ることが出来なかったのだけれど、2試合ほどのTV観戦とスポーツニュースを見ると、当然の結果と言えそうだ。


全て見たわけではないので、的外れな事も言うかもしれませんが、ご容赦ください。



当然の結果…。

この理由は、日本ハムの戦い方にあった。



日本ハムの良さ。

それは「そつのなさ」に尽きると思う。

ミスなく、相手の嫌なところを突いていく繊細な野球。


実際、データとして、日本ハムは確か巨人よりヒット数が100本ほど少ない。

ホームランも60本くらい少なかったと記憶している。


しかし、総得点数はほぼ同じ。


普通なら考え辛いが、日本ハムは四球を巨人より約100個多くとっている。

単純に、シングルヒット100本上乗せしている計算になる。

いや、四球の方が球数を投げさせている分、相手投手にストレスを与えている分、ダメージを与えていると言える。


そういう嫌らしさだ。


データは多くないのだけれど、きっと盗塁なんかも巨人より多いだろう。

きっと、エラーも少ないだろう。しっかりしたチームなのだ。



だが…。



私が見る場面場面で、日本ハムは細かいミスを犯した。


今日の試合ひとつとってもそうだ。

初回の森本選手のバント失敗。バント失敗は、攻撃の流れを切ってしまう。

ランナーが出て、バントのサインをチームが確認したときから「次の場面は1アウト2塁」という状況がチームの頭の中にインプットされる。が、現実は1アウト1塁…2人でヒット1本で1点のところが、ヒット2本、もしくは2人で長打を1本。この差は大きい。


稲葉選手のエラーもそうだったし、それ以上に2回の見逃し三振。

2試合ヒットなし、3敗…その状況がかえって「地元」をプレッシャーにしてしまったのかも知れない。


ランナーがいる状況での中心選手の見逃し三振。

ちなみに、高橋選手も見逃しの三振をしている。

正直、振ってこない打者を投手は怖いと思わない。


思いっきり振られた後の打席、ファールになった時の嫌な感じ…。

そういうプレッシャーを相手にかけられず、淡白に終わってしまったのが結果的に相手投手を勢いづけた。



野球はミスをしなければ、勝つ確立が高まるスポーツ。

ミスしない相手に勝つには、試合を決められるスペシャルな選手の活躍が必要。


スペシャルな選手。

巨人にはそんな選手が多い。


ラミレス選手、小笠原選手、李選手、阿部選手、坂本選手、谷選手…。

打線のどこにでもいる、それが巨人の強み。


日本ハムは、楽天の夢を砕いたスレッジ選手、そして、稲葉選手…。



短期決戦で気負った部分はあったのだろうけど、ミスが多々出てしまった日本ハムの敗戦は必然だったのかもしれない。




でも、スゴイよねぇ、日本ハムは。

私が小さい頃は、弱小球団で…こんなに強くなるとは思っていなかった。


北海道に移って、新庄選手が入ってムードが変わり…。

ヒルマン監督のスモールベースボールが浸透し、開花。

主力が抜けて、監督が代わっても強さを維持している。


来年、今の野球が成熟すれば、今年よりずっと強くなるだろうな。

小谷野選手や糸井選手、まだまだ伸びそうな選手も多いし…来年も楽天はしんどそうだあせる