夏のドラマ、もう、終盤だけど、
見続けているものは、たくさんあります。

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面白いです。
深夜枠なのがもったいない。
内容的には人の心の深いところを探っていくので、重いのだけど、
菅田将暉くんや山田孝之さん、麻生久美子さんの可愛さ、暖かさで、救われる。
推理的な要素と優しさがあり、1番楽しみにしている。

健康で文化的なもの最低限度の生活
視聴率がかわいそなくらい低い。
でも、わたしは、よくできていると思っています。
生活保護の話で、取り上げる問題は、現実的で重いので、
好まれないテーマなのかもしれないけど、
良いドラマだと思います。
良い結果を出せなくて落ち込んだりしながらも立ち直り、
被生活保護に寄り添い頑張るワーカー役の吉岡里帆さん。
不器用ながらも、経験豊富で優しさ溢れるワーカー役の井浦新さん。
規則を守らせなければならない立場で、
日頃はガミガミ冷たく感じるけど、
いざとなると優しさと責任感で助けてくれる上司の田中圭さん。
人に対し笑顔で話すことができず、優しさが隠れている同期の川栄李奈さん他、
出てくる人の中に、悪い人はいない。
そして、実際にどうにもならないこともあるけど、
みんな、優しくて、できる範囲で、どうにかしようと頑張っているキラキラ
性格保護を違法に受けている人たちがたたかれ、目立っていますが、
本当に困っている人たちがどのように困っているかを知る機会がない私たちに教えてくれるドラマです。
元被性格保護者の遠藤憲一さんのキャラが、ほっこり、和ませてくれます。

透明なゆりかご
瀬戸康史さん演じる産科医の産科医院に働くアルバイトの(清原果耶)が主人公のドラマ
これも、問題は重い。
産院を舞台につらいことが起こっている。
独特の静かな空気感で淡々と物語が進む。
コウノトリが大病院に対して、
このドラマは、大病院ではできない一人一人に対し、生活面・精神面などもサポートしようと頑張ってる小さな医院が舞台。
医療の問題というより、患者の人生までフォローしていく。
コウノトリしても透明なゆりかごにしても、
子供を産むということは、人それぞれ異なり、
それぞれの人が想像すらできない多くの問題が起こっていることを知らされる。
このドラマが、他の医療ドラマと異なる点は、
主人公が発達障害のために
自分のつらい過去や他の人と違うと感じながらも、
純粋に前に進んでいく姿を描いているところです。

この世界の片隅に
これも低視聴率出そう。
第二次世界大戦、終戦前後の広島の話。
こう聞くと、視聴率が悪いのもわかる気がします。私も、始まるときになぜ、日曜21時にこのドラマを?と思いましたが、
いざ、見てみると、登場人物に悲壮感がなく、
今の私たちが考えることとさして変わらない気がして、近く思えました。
当時の庶民の生活を想像しながら、見ています。
主人公すず役の松本穂香さんのボーとしたというかふわっとした感じが嫌味がなく、普通だったら怒りの感情が湧くような時も緩衝剤のようになり、溶けていきます。
意外と心地よくドラマが見られました。
死別や原爆被害など、これから、どのように描いていくかわかりませんが、
このすずさんなら、大丈夫かもしれません。

重いドラマが続きました。
軽いのは、
サバイバル ウェディング
いつも、気楽に見られる土曜22時の枠
バカバカしいけど、面白いです。
会社まで寿退社して結婚式の当日に断られ、
必死で再就職した雑誌社で、いつまでに結婚しなければクビという条件のテーマを与え、奮闘していくドラマ。
伊勢谷友介そんの奇抜なキャラが受けます。
主演の波瑠さんだから、面白いのかな?

もう一つ、サバイバルウェディングより、バカバカしいドラマ
探偵が早すぎる
滝藤さん演じる変人探偵が、遺産相続に巻き込まれ命を狙われるアリスさん演じる女子大生を救うドラマなのですが、
女子大生は、無事というわけではなく、死なない範囲。
大怪我でも、コメディなので大丈夫。
お二人の思いっきりの演技は、笑えます、

この他、グッドドクター、7人の刑事、遺留捜査、ハゲタカも見ています。