"ちょっとやってみると案外出来ちゃうもんなんだよね" と、言われていた館長。本当器用であり努力家でした。
文字で表現しようとすると何行にもなってしまうものも、イラストだと一目で説明がつく時もあり便利だ。
しかも写真とは違った味があるので、
そこに惹かれ館長に興味を持った方も多くいるのでは。
しかし突き蹴りの攻防、要するに組手のコンビネーション的な動きをを説明するのとは違い、型稽古で得られる感覚を文字で説明するのは難しく、雑誌や書籍を読んだだけでは理解し難いところも多いと思う。
だからこそ道場へ通い、指導を受け仲間と稽古する必要もあると感じる。
ある程度の経験者なら、文字や映像から理解し、独学で得られる事も多々あるかもしれない。
けどその流派の先生が語る事は、そこの稽古法でしか得られない感覚や技術があるから、道場に通う必要性も大いにある。
館長が多くのものを世に残して下さったおかげで、それに興味や疑問を持った方が残った我々に目を向けてくれるかもしれない。
いつでもウェルカムだ。