文化ライターのブルーノです。

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今日は、ニーチェの言葉から1つ紹介します。

遠くから振り返れ

以下は引用です。
「今まで長く関り続けて深く知っていると思うものといったん別れ、離れた場所から振り返ってみよう。すると、何が見えてくるか。
ずっと住んでいた町から離れ、遠くに立ったとき、町の中心にある塔が家並みからどれほど高くそびえていたのかが初めてわかるものだ。それと同じことが起こるだろう。」

とても、意味深長な言葉だと思います。
仕事でも何でもそうですが、あまり長く深く入り込んでしまっては、ものの本質が見えなくなってしまったり、見誤っていたりする場合があります。
一旦、時間と距離をおいて、第三者として客観的にものを見直すと、全然違うものに見えることがあります。

何かに集中し没頭することは、とても良いことなのですが、視野を狭くしてしまうことがありますので注意しましょう。

仕事で言えば、自分の考えたことは、
同僚から見たらどう見えるのか?
他部門の人から見たらどう見えるのか?
他支店の人から見たらどう見えるのか?
あるいは
お客さんから見たらどう見えるのか?
取引先から見たらどう見えるのか?
地域全体から見たらどう見えるのか?
社会から見たらどう見えるのか?
などなど・・
客観視することは大切です。

普段の生活でも同じことが言えます。

なかなかできないことなのですが、ものごとを遠くから見てみるという余裕を持ちたいものです。





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