踏ん張るところと休むところ | 発達障害一家・5人揃ってアスペ+ADHDだからできること

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ADHD+アスペルガー症候群の当事者です

息子たちと旦那も同じ障害を持っていますが
だからこそできること  を大切に。
HP URL:nekomama.site


新しい仕事を始めてから1ヶ月を過ぎました。 

毎度、ちょうど1ヶ月で息切れを起こす猫ママ。

今までは…
仕事を「始める」と、大抵が「頑張り過ぎて」
…なんて言うんですかね
いきなり振り切ってしまう感じで、オーバーヒートを起こす感じ。
ダーーーーー!っと走って、止まる。
少し休んで、
またダーーーーーーーーーー!!!っと走って、




止まる。



みたいな感じ。


車だったら、アクセルベタ踏みスタートで、
一気にガソリン1メモリ減りました。



みたいな。


そして、そもそも2メモリも入ってなかった。

みたいな 笑




今回は、

クリープ現象使えたイメージだったんですけど 笑
とりあえず動き出す。様子見。的な 笑 



けど、やっぱり、一月に近づくにつれて、ジリジリと崩れ始め…





あ、アクセル踏んでなかったかも 笑笑





止まりそうになったので、
一昨日かな?一回無理矢理アクセル踏んでみました。




その日は、朝から鬱症状。
休んでしまおうかと…
早退してしまおうかと…


体が重いだけでなく、たぶん顔も固まっていて、
職場に行っても、出る声は自分でもビックリするくらいにか弱く、
ほとんど誰とも目を合わせられませんでした。


でも、
周りはそんなこと気づかないし、
気づいていたとしても、たぶん「疲れてるのかな?」くらいだと思うし、
帰らないのならばわざわざ「体調悪い」なんていう必要もないわけで。


いく前から、行こうかすら本当に迷ってて、

ここで休まないとマズいかな?
寝込んじゃうかな?

でも、ここで休んだら、もう行けなくなるかもしれない…

どっちがいいのかわからず、
でも、今日休んだら、確実に次の休みまで休んでしまうだろうと思った猫ママ。 


3日も4日も休んでしまったら、元々やりたい仕事でもないものに行けるようにはならない気がして。

行きづらくなってしまったら、今度はまたもっと頑張らないといけなくて。
でも、そんなに頑張ってまでいく理由は、今の「仕事」には正直なくて。

でも、ここを辞めたら仕事…  見つかる気もしなくて。
行こうと思えば行ける仕事はありますが、お給料が発生するのは1年後くらい…


働かなくちゃ困るのは自分なわけで。

一時的にはなんとかなりますが、
何年後かに確実に困るのは目に見えてるわけで。

惰性でもなんでもいいから、働かなければ。



極論、そこに「居れば」いい。
この一瞬、例え抜け殻でもそこに居さえすれば、「繋がる」けども、
途切れて仕舞えば、繋ぐことは大変だ。



…と、
自分に言い聞かせて、
とにかく車に乗ろうと。

動いてしまえばあとは惰性で、
時間は嫌でも過ぎて行きますね。

こんなことは、初めてかもしれません。


自分にとって、「意義」のないものに留まること。


振り返ってみれば、学校だろうと仕事だろうと、行きたくなければ勝手に休んで、勝手に帰っていた猫ママ。
学校こそ辞めませんでしたが、仕事はそんなに長く続いたことはないのですから。


最近、周りの「大人」を見ていて、
ホントに心の底から「すごいなぁ」って思うんです。

みんな、行きたくなくても、やりたくなくても、ちゃんとやるんだな   って。


やりたいかやりたくないかではなくて、
やらなくちゃいけないからって理由で、ちゃんとやるんだなぁって…
すごく思うんですよ。


特に、長男と前後する世代の子達を見てると…すごく思います。

毎日毎日、コツコツと…
それは1番身近な「社会人」である猫パパに対しても。


この人、何年頑張ってるんだろう  って。



辞めたいと思ったことが何度もあったことは知っているし、
実際、動こうとしたこともあって。

それでも、背中を押す猫ママの言葉を聞きながら、すごく慎重に周りを固めることを優先して、なかなか動かず。

結果、留まった猫パパ。





それからもいろんなことがあって、
いつ辞めてもおかしくないような状態は今でも続いています。
世の中そんなもんかもしれないけど。
職種的に仕方ないのかもしれないけど。 

私だったら絶対無理。






それでも続けるのは、それはなんでって、
家族のため以外のなにものでもありませんよね。





学校行ってる次男だって三男だって、
みんな頑張ってるのに、私だけ休むわけにはいかないって、すごく重く感じます。

裏を返せば、それだけ行きたくないと 笑


アクセル踏んだことで、次の日の朝は妙にスッキリして、なんの抵抗もなく出かけることができました。

今までみたいに、いちいち  ドン!  って踏むんじゃなくて、

ちょっとだけ、   ジワッ   と、踏んだ感じ。
止まりかけていたものが、ゆっくりだけど止まらずに動いているような感じ…

また止まりそうになったら踏む。
くらいでちょうどいいのかな?






働く   ということ。



こんなふうに書いても、単純な世間知らずの当たり前の感覚にしか伝わらないかもしれないけれど…


毎日出かけて、
毎日働いて、

それを、家のこと、生活  というものの中に「入れて」回していくことは、私たちにとってはとても大変なこと。

これを続けていくことはもっともっと大変で、
何十年と…自分の生活を維持するために、食べるために「働く」ということは、本当に難しい  と、思います。


ひとまず、今日行けば明日は休み!!



子供達も冬休みに入ります



鬱になってから、
時間軸   が見えてないな   って、最近気づきました。



年末ですよーーーー!!!

↑自分への叫び。





感覚。
取り戻さなくちゃ。