酒鬼薔薇聖斗のHP | 発達障害一家・5人揃ってアスペ+ADHDだからできること

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ADHD+アスペルガー症候群の当事者です

息子たちと旦那も同じ障害を持っていますが
だからこそできること  を大切に。
HP URL:nekomama.site



台風の影響で大変な被害が出ている今日。

こんな記事を書くのも不謹慎ですが…





見つけてしまいましたね。
噂のHP。

*不愉快な思いをされる可能性が高いです。
閲覧・グロ注意。





メール送ってやろうか 笑


まあ、送りませんけどね 笑
どうせ埋もれるだけなので。


八月末。
週刊文春・女性セブン…そして、
当時も送った、あの朝日新聞にも。

何やらたいそうなお手紙を送りつけたそうで。


その手紙は、A4サイズの用紙にビッシリ20枚。
文字数にして、25000字にも及ぶ長文だったそうです。

内容は、週刊文春にほぼ全文が記載されていますが、
そのほとんどが、ある編集者へ向けての憎悪の念について。

自分がどんな思いで「絶歌」を書き、
その思いをどのようにしてその人物に裏切られ、
そして、その人物がどれほど酷い人間かを執拗に説明し、

自らの正当性を訴える内容で。


会話・メールの一語一句を漏らさず書き連ね、
事の経緯を語っています。


それは、単純に自らの書籍の宣伝であり、
延いては、彼の自己愛の主張であり。


絶歌  でもそうでしたが、
「裏切られたかわいそうな自分」
「檻に閉じ込められ、社会で迫害されるかわいそうな自分」
を訴えるもので。

自らの言動はもちろん、犯した罪の代償としての現実を理解せずに、
「自分の気持ち」だけを訴える「元少年A」の姿があります。


週刊誌や、その他ネットニュースを読んだ方はご存知でしょうが、
各マスコミに送りつけたその「手紙」には、彼のHPのURLが記載されおり、

今回の目的は、このHPを世間に宣伝するためのものだったものと思われます。

それが1番の目的なのは間違いないですが、
そうはいってもまあ、標的となっている編集者への憎悪を相当なもので、
「自分がどれだけ正しいか」「辛いか」を主張する目的も多分にあったんだろうとは思います。

事件を起こす直前、同級生に暴力をふるい、血まみれにしておいてなお、

「あいつが苦しんだ時間より、俺が苦しんだ時間の方が長い。
まだ殴り足りない。納得いかない」

と、教師に言い放った人間です。

歯まで折っといてまだ言うか‼︎


彼はそういう人間です。
人の理由も、事情も、その背景も関係ない。
自分の気持ちがおさまるまで、とことんやりつくす。

物事の捉え方が屈折していて、自己中心の極地。
人の話なんて聞きゃしないし、


同級生を血まみれになるまで殴り倒したあの時から、そのままなんですね。



結局、同じように自分の感情を優先し、自分が「気がすむ」ように…

自らの性欲を満たすために、ナメクジを殺し、猫を殺し、
それでも飽き足りず、幼い命を奪い…


その自己顕示欲を満足させるために、淳くんの遺体をあんな形で遺棄することで、自らの存在主張をしてのけたわけです。



絶歌の内容に、かの有名な「育て直しプロジェクト」の内容は一切含まれていません。

疑似家族を形成し、
「少年を育てなおす」

そう計画され、国家を挙げて取り組まれたはずの壮大なプロジェクト。

その一端すら、彼の著書にはありません。




彼にとっては、語るに値しない出来事だったのでしょうね。

死刑になるつもりで、覚悟を決めて起こした殺人。
そうまでしても得たかった快感。ある種の物欲。

しかし、死ぬことは許されず。


与えられた環境で、ただ「息をしていた」


そんな感じなんじゃないかな。



多分ですけど、
酒鬼薔薇聖斗に言わせれば、


「俺は死刑になるつもりやったんや!
なのに勝手に育て直しとか言って人のこと振り回して、
挙げ句の果てに無責任に社会に放り出して。

誰も生きたいなんて言うてないんやんけ!
更正?人権?

余計なお世話や!
誰も頼んどらんやんけ!

そっちが勝手に社会に出しといて、迷惑だの怖いだの知るか。

お前らがやったことやろ。

おかげでこっちがどんだけ苦労したと思っとんねん!
責任とれや!」





…て感じなんじゃないですかね?
たぶん。




そんな、「自分勝手」な「元少年A」

その、自己顕示欲の象徴として、また1つアイテムが増えたようです。


このHPには、
自身のプロフィール、ご丁寧に身長体重に、
なんと性格診断のタイプ発表まで 笑

なにやってんだよ。
正直 そこ 興味ないぞ。笑

そして、話題になっている全裸写真だけでなく、
自らの集めたナメクジを使って作った「アート」までが載っています。


これが意外とグロい。

逆に、少年Aの写真とか、そこまで不愉快でもないです。
まあ、ナルシストの極みですがね 笑
好きにすれば 笑


しかし…


こうやって、リアルタイムでHPとか見ると、かの酒鬼薔薇聖斗が今も確実に存在していると、変な実感を与えられますね。

あんなに残虐な犯罪を犯し、あれほどの衝撃を日本中に与えたあの「酒鬼薔薇聖斗」が、
私たちと同じ「時」を生きているのだ   と。

痛感しました。



絶歌を読んで、
「ああ、やっぱり彼は更正なんてしてないなぁ」と思いましたが、

今回のHPは、さらにそれを強い確信につなげてくれました。


正直、彼の「作品」…
絵や、その写真の合成に関しては、「センス」はあると思います。

ナメクジを使った最終的な「作品」も、
そのもの自体は、ある意味では「面白い」かな。

そういう意味での感性は、使い方間違えなければ何か仕事につながるんじゃないかと思うくらいで。

独特な捉え方で作り上げられるそれは、事件当初から芸術性の高さを認めるものであります。

このブログ読んだ人で、誰か奴にメールした勇者がいたら、
ぜひコメント下さい 笑

私もタイミング見て、送ってみようかな 笑
↑悪趣味。



今回の手紙を受けて、
標的とされた編集者の方の一言。


「関わってはいけない人間というのがいるんだなと思いました」




ホントにね。
そういう人間ているんですよね。

さあ、
「公式」とうたったこのHP。

これからどんな動きがあるのやら…