長男・高機能自閉・ADHD<1歳6カ月健診> | 発達障害一家・5人揃ってアスペ+ADHDだからできること

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ADHD+アスペルガー症候群の当事者です

息子たちと旦那も同じ障害を持っていますが
だからこそできること  を大切に。
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さぁ。ちょっと集中力がやってきた気がしますよ。笑
…てことで、自閉症児の乳幼児期シリーズ。
長男の育ちです。







1歳6カ月健診のお知らせが来たのは、ちょうと1歳6カ月の時でしたが、
健診の日は、1歳8ヶ月に近い頃でした。




改めて母子手帳を見てみる…も。



「異常なし」



そうです。
全く引っかかりませんでした。



・歩行
・言葉
・指差し


全てなんなくクリア。
積み木も積めましたし、絵本の動物や乗り物の名前も完璧。

もちろん。身長も体重も大きい方でしたし、
歯もしっかり生えてたし…
虫歯ももちろんなかったし。


待ち時間は、確かにウロウロはしてましたし、走ったりもしてましたが、
途中、絵本を渡したらおとなしくなって…
偶然、私が大好きで集めていた「ぐりとぐら」とか、「バーバパパ」とか…
「おばけのてんぷら」もあって。

馴染みの深い絵本をとっかえひっかえジーーーっと見ていて。


目立ちませんでした。


言葉だって、単語どころか二語文も出てたし、
「名詞」は山のように言えましたからね。

代わりに…
100以上の単語を話しているのに、「形容詞」はなかったな。  と、振り返って思いました。


同じように、「ちょうだい」と言われれば持っているものを渡してはくれましたが、
長男の方から、「ちょうだい」とか、「開けて」とか言ってくることはなかったです。


いつも持ち歩いていた、お気に入りの瓶…
には、私が作ったクッキーが入っていたんですが、
それを「開けて」とは言ってこない。

持ってクルクル歩いて、チラッ。チラッ。と、こちらを見るんですが、
持ってきて差し出すこともなかなかなくて。

見かねた猫ママが開けてあげる。
と、クッキーを出して…という感じ。


何か嫌なことをして泣き叫ぶような時も、
「イヤ」と言わない。


この頃の彼が話していた言葉は、
「名詞」と「動詞」ばかりでした。


でも、あの時はそんなことも気づきもしなかったなぁ…

「お花きれいね~」「わんわんかわいいね~」と話しかけても、
「お花 あった」「わんわん 来たよ」ってような返事でしたね。


ぬいぐるみとか抱っこして、「アンパンマンかわいいね~」となでなでして見せても、チラっと見て、ぷい。って感じ。

電車とか光るおもちゃをガチャガチャいじってました。



でも、例えば  いないいないばあ  とか、おいしいねーってほっぺに手を当てたりとか、それこそバイバイとか…

「模倣」はできたんで。

なんか、言葉とかコミュ力とか、イマジネーション能力とか…
相互理解に、共感力…



本気で全くなんにも気にならなくて。




あーそうだ。この人、1歳6カ月で、「○」が書けたんですよ。
いびつではありましたが、○になってて。


「目が合わない」のと、「落ち着きがない」のと、「泣く」のは気になりましが…




他にできることが沢山ありすぎた…




この健診の頃には、前記事に書いたように「おばけのてんぷら」を丸暗記していたんですよ。

その他の絵本も、読む前から、長男がツラツラ「読んでいく」状態が多くて。

ビデオ見てても、場面ごとのセリフを、そのキャラが言う前に言ってて…



「すごい記憶力だ‼︎」

と。





落ち着きがないのは、男の子だから当たり前だし、
目が合わないのも…  合う時もあるし。

ましてや泣くのなんて、子供だから当たり前ですよね。笑

夜寝ないのも…
「そういう子だ」と思っていただけでした。