先週の三男の診察時の話。
この日は 問診票の「特に訊きたいこと」の欄に
「・K式の結果
・母のこと」
と書いて 診察室に入りました
以前から 何度も 自分のことを子供たちの担当医に話してみようか と思いましたが
どうしても子供たちの話を優先にするし
自分から 「私も発達障害だと思う」と 持ち掛けるのは気が引けてしまって 言い出せず・・・
今までの診察の中で 長男に 私たち両親のことを話しているときなんかに
「君の両親はこういう人で とても面白くてパワーがある。
けれど かと思うと 変なことにすごくこだわったり・・ すんだけども
」
などという表現があったり
片付けに関しても
「1人でやっちゃいけないよ」
などと言われたり
なんだか どうも 気付いてるっぽい・・・感じはあって。
「診断」が とりあえずでたことで
やっと この先生に話す時がきた と思い
自分の検査結果を持って 訪れました。
三男の話をしたあと
「実は先生 私も診断を受けてきました」
と WAISの結果を見せて
「こういう結果が出たんですが
診断としては ADHDの不注意型でしょう という話でした
アスペ傾向よりもADHDが目立ちますね ってことで。
それで これからは <そういう私>が <この子たちと>どういうふうに関わっていけばいいか を 相談させてもらいたいです」
と 話しました
すると
「お互いを認めて 手を取り合って生きているいい家族じゃないですか」
と 言われました
「そうですかね?」
「この両親は どうも只者じゃないぞ と
ぼくなんかも そう思いましたけど だからって なにもできないわけではもちろんない
こんな大変な家族の中で 私はこんなに頑張ってるって すごい!!って。 それでいいんです」
「いいんですかね?」
「少なくとも 僕たちは そう見てます」
ありがとうございます
「僕は アスペっぽい と おもうけどねぇ」
あ そうですか?
「片付けは ストレスのかかり方が少ない日にやること」
「生活できてればいい」
「だからこそ理解できることがあるってのは 最大の強みだよ」
などと 励まして頂きました。
元々 「頑張り過ぎないこと」と 私に対して言いつづけてくれていた先生。
「理由がわかったんだから じぶんができないことを許してあげられるでしょ?
ちゃんと 許してあげてね」
とも言われました
さすがに付き合いが長いだけあって
診断に行った病院の先生よりも この先生のほうが 私のこともよくわかってらっしゃる
1つ 心のひっかかりが 取れました