またまた久しぶりの投稿です。今話題の新潟県で活躍していたE127系が神奈川県の南武支線にやってきました。現在運行開始に備えて試運転を行なっているので、一足早くその姿を見たくて行ってきました。

浜川崎駅から南武支線に入るE127系

信越線 東三条〜保内にて(2011.10撮影)

E127系0番台は1995年に新潟地区で活躍していた165系急行形車両を置き換える為登場し、長年115系と共に新潟地区で活躍してきました。事故廃車やえちごトキめき鉄道への譲渡により、2022年まで残った2編成が越後線や弥彦線で細々と活躍していました。

上越線塩沢〜六日町にて(2022.7.11撮影)

2022年3月には新潟地区で運用を終えたE127系2編成は長岡車両センターに留置されていましたが、6月に発生した落雷によってE129系が多数故障して車両不足に陥り、急遽ピンチヒッターとして上越線の運用に入りファンを驚かせました。


小田栄駅を発車するE127系(2023.6.12撮影)

代走運用も終えたE127系は長野総合車両センターにて整備を受けて関東にやってきました。帯色を変えたぐらいで大きな変化はありませんが、新潟地区の車両が首都圏にやってくるという異例の転属になりました。

試運転を終え、浜川崎駅構内の鶴見線への連絡線を走行するE127系

鶴見線に入り弁天橋の鶴見線営業所に戻るE127系

鶴見線営業所を出庫し南武支線に向かうE127系(2023.6.16撮影)

尻手駅に向かうE127系

2023年に運行開始予定と告知されており、残りの1本もまもなくやって来ると思われます。

現在の南武支線の主力205系1000番台は3編成が活躍しており、そのうち2本がE127系に置き換えられ1本が予備扱いになるようです。


首都圏のJR線で当たり前のように見れた205系も、JR東日本では南武支線と鶴見線、仙石線と3路線のみになってしまいました。


いずれの路線も新型車両置き換えが決まっているのでそう遠くないうちに東日本地区から姿を消すかと思われます。E127系の活躍も楽しみですが、205系も後悔しないうちに楽しんでおきたいですね。