2011年から西武鉄道で初代レッドアローの塗装に塗り替えられて活躍してきたレッドアロークラシックが、2021年に終了する事となりました。(無線更新を行った編成なので、廃車ではなく恐らく塗装を戻すものだと思いますが…)5月末に運転される臨時列車が最後の運用の予定ですが、定期運用は4月29日を最後に離脱することになりました。最後の2日間は体力の持つ範囲で追いかけました。

2021.4.28西武新宿線所沢〜東村山にて
小江戸30号 引退が発表されてからは運用がだいぶ固定されていましたので、朝出庫して昼頃に一旦入庫し、夕方出庫するのが定番になっていました。
2021.4.29 定期運用最終日 花小金井〜小平
小江戸15号
この日は終日運用に入ってくれましたが、朝から雨足が強く、昼頃から撮影を始めました。
ホームが広いおかげで至って平和でした。
2021.4.29 南大塚〜新狭山 小江戸28号せっかくなので東村山まで乗車しました。
ニューレッドアローの塗装もいいですが、初代レッドアローの塗装がとても似合っていましたね。
最後の定期運用である小江戸47号を地元である小平駅で通過を見送ろうかと思いましたが、雨足が昼間より強くなってきたので断念しました。
愛称表示器に「ありがとう」と書かれています。このステッカーに描かれてる車両が前面の赤帯が細くなっています。
ちなみにレッドアロークラシックは2011年〜2014年に試験的に設定された拝島線の臨時特急に充当された事もあります。
当時の停車駅は西武新宿・高田馬場・田無・小平・東大和市(2012年より)・玉川上水・拝島で、定期特急列車の設定にはなりませんでしたが、その結果が反映されたのか2018年に今の拝島ライナーが運行開始しました。
当時の停車駅は西武新宿・高田馬場・田無・小平・東大和市(2012年より)・玉川上水・拝島で、定期特急列車の設定にはなりませんでしたが、その結果が反映されたのか2018年に今の拝島ライナーが運行開始しました。
レッドアロークラシックは2020年3月にLaviewに置き換えられるまで池袋・秩父線で活躍していました。以降は新宿線に転属してくれましたが、時々玉川上水に疎開した事もあり、撮影機会を逃してしまいました。
10年近くに渡り活躍してきたレッドアロークラシックは5/1、5/2に狭山線、5/15、5/16に池袋・秩父線、そして5/29に新宿線を臨時列車で走りラストランを迎える予定です。コロナの影響で中止にならないか不安ですが、最後まで無事に走り通してほしいです。