ここ数年で、首都圏の鉄道網は大きく変わり直通運転も拡大し、JRの電車が大手私鉄の線路を走るようになりました。また、直通先でJRでは消滅した急行や準急、JR線内では料金を徴収する特急の表示を出して走るようになり、その事について話したいと思います。

E233系2000番台常磐緩行線
2016年から小田急線への直通運転を開始し、当初は多摩線唐木田方面を主に急行多摩急行で走り、小田原線複々線区間の急行線を堂々と走っていましたが、残念ながら2018年に多摩急行が廃止され多摩線乗り入れを終了してしまいました。多摩市を走る唯一のJR車両でもありました。(2枚目はダイヤ乱れ時の地下鉄直通運転中止による小田急新宿乗り入れ)
現在は成城学園前・向ヶ丘遊園折り返しを主に朝夜は伊勢原まで乗り入れ区間を変更し、急行だけでなく準急通勤準急としても走るようになりましたが、複々線区間では緩行線を走ることが多くなりました。また多摩線を急行として走る姿が見てみたいものです。

E233系7000番台埼京線
2019年から相鉄・JR直通線の開通により、埼京線と相鉄線の相互直通運転を開始しました。直通列車は相鉄線内は各駅停車・特急として走り、JRの通勤電車が特急として走る姿を見られるようになりました。
余談ですが、JRと相鉄が直通運転を開始して1年が経過しましたが、あまり利用者は増えてなさそうですね。相鉄が提案した品川・東京方面への直通を検討しないとまずいような気がします。

ダラダラと述べてすみませんでした。
ありがとうございました