藤吉郎のブログ


2月16日AM00:05


ベトナムに着いた。


空港がいきなり

パクチー的な強い

においに満ちている。


これがベトナムのにおい。


そして深夜にもかかわらず

気温は28度前後。


この日のこの時間、福島は氷点下。


荷物チェック、出国手続きを済ませ

両替所でベトナムの通貨

「ドン」に替えることに。


ただ、同じ空港の中で

両替所が4軒くらい

連なっていて、全ての人が

「うちで替えていきなよ」

みたいな事を英語で言ってくる。


みんな必死。


どうやらお店によって

両替のレートが違うようだ。


言葉はわからずとも

表記されている数字を見れば

どこが優良なお店か一目瞭然。


何故、高い3件は

経営が成り立っているのだろうか…


ひとまず優良店で50ドルを両替した。


両替後の金額を

表示された数字が



「945000」



おいおい…


ベトナムの機械は

エラーとか出やすいのか…


日本の機械は優秀なんだな。


この数字が本当だったらいいのに。



藤吉郎のブログ


…本当だった。


↑こんなんが大量に渡される。

全部で94万5千ドン。


全ての紙幣の顔が

「ホーチミン」


大小さまざまのホーチミン。


見たことのない顔、

見たことのない「0」の数。

一気に国王に登り詰めた気分。


すぐに腹巻に現金を隠す。


だいたいで言うと

100円=1ドル=2万ドンらしい。



両替を済ませ

空港から外に出ると

大量の人、人、人。


ネオンがキラキラ眩しく

ベトナムも文化は発達しているようだ。


とりあえずこれからどうするか

空港の外で皆川さんと話す。


皆川さん情報によると

「デタムストリート」と言う

安宿街がどこかにあるらしく

まずはそこに行くことに。


あえてガイドブックの地図は見ない。


どう移動しようか

なんて話をしていると

現地の女性が英語で

話しかけてくる。


僕は英語がとても苦手。

皆川さんは少しわかる程度らしい。


果たしてこの女性、

一体誰なのか…


次回、ベトナムの恐ろしさを

身をもって体験することになる。


―つづく―