パリ五輪のJUDOが終った。
その感想。
見ていて、全然面白くなかった。
なんとなれば、主審の出す「指導」に統一性、一貫性がなかったからだ。
それで煮え湯を飲まされた日本人選手も何人かいたような・・・。
黄色い「指導」札がテレビ画面に2枚表示されてしまうと、見ているほうの関心は、「指導」をもう1回くらわないよう、脚をもっと出せ!攻める姿勢を見せろ!ということだけになってしまい、いつ技をかけるのだろうか?逆転はあるのだろうか?という本来楽しむべきハラハラドキドキ感は失せてしまうのだ。
その「指導」が平等に下されればまだしも、見ていると審判によってマチマチ。
また、同じ審判であっても場面場面で出し方がバラバラに見えた。
あれじゃあ、ダメなのであります。
振り返れば、今のJUDO。
五輪の競技種目に加えてもらうため、妥協妥協の産物で、こんなルールになってしまった・・・というようなことを聞いた覚えがある。
さもありなん。
今回パリ五輪の試合内容を見て、本来の柔道精神を尊重した別団体を設立・・・という声も上がっているそうな・・・。
天人、諸手を挙げて賛成である。
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