川勝知事のリニア反対理由は最大支援者がJR東海社長と犬猿の仲だったから?本当なら懺悔では済まない | 脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

怒り、憤りを感じることがあまりにも多い、この世の中。我慢していては精神衛生上、甚だ良くない。
そこで、思うがままのホンネの意見を、ここに主張することにした。
わが青春時代の反骨精神よ蘇れ。
沈黙の子羊、サイレントマジョリティー状態からは、もう卒業だ!

頑ななまでに静岡県内のリニア新幹線着工に反対していた川勝・静岡県知事。

それが、失言により引退宣言した。

 

会見では、JRのリニア開業延期を受け、リニア問題に大きな区切りを迎えたからなどと言っていたようだが、何か、反対のための反対が成功したようで、釈然としないところがある。

 

当のリニアについては、開発当初、本当にやるの?と思っていたものが、アレヨアレヨという間に新線建設は既成事実となってしまった。

その点にも問題あり。

これは東京五輪とか大阪万博にも言えることだ。

 

しかし、最初の小さな流れを食い止められなければ、流れが大きくなってから食い止めるのは至難のワザだ。

川勝知事、当選は2009年だが、当時の公約としてリニア反対を表明していたのだろうか?

調べてみたが、情報はなかった。

 

川勝知事はリニア反対の理由として地下水の流れが変わるからとか言っていたが、なにか不自然。

要するに、リニアが県内を通っても、県としてデメリットは多々あるが、メリットはほとんどないのでヘソを曲げた・・・ということだったのではなかろうか?

 

そのように思っていたところ、最近になって、最大の支援者であるスズキの鈴木修相談役がJR東海の社長と犬猿の仲だったので・・・という説が飛び出した。

 

にわかには信じられない説だが、腑に落ちるところがあり、下手なテレビドラマの脚本みたいで、なかなか面白く読ませてもらった。

 

以下は、当該説に関する報道。

 

2024年4月6日 YAHOOニュース(東スポ)

『高橋洋一氏が川勝知事のリニア開業延期の内幕暴露「スズキ自動車の鈴木修さんに…」「本当にくだらない」』

元財務省官僚で経済学者の高橋洋一氏が6日にABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演し、静岡県の川勝平太知事の辞任の内幕を語った。

川勝知事は1日に行った新規採用職員向けの訓示で「県庁はシンクタンク。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」と発言し批判が殺到。

6月議会で辞任すると表明した。

辞任理由として、度重なる不適切な発言と着工を認めてこなかったリニア中央新幹線の開業延期という区切りがついたと説明した。  

高橋氏は「辞任した理由の中に『リニアにメドがついた』と言った。要するに遅らせることが目的だった」と指摘。

なぜ川勝知事は遅らせることにこだわったのか。

高橋氏は「(メディアは)みんな知りたいからスズキ自動車の鈴木修さんにインタビュー行ってるんですよ。その時に『川勝はよくやったよ』、『実は俺はリニア反対だったんだ』と言って、反対だったという話は一切報道されてないワケ。根っこを言うと鈴木さんって川勝さんのものすごいバックなんですね。その人がどうして反対だったのかがまた不思議なんだけど。JR東海の葛西(敬之)さんと犬猿の仲だった。本当にくだらない」と内幕を明かした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7f05446d95cda07c0c64e7f19166fdbae9a609c 

 

ちなみに、スズキの鈴木修相談役との関係については、以下の報道から、おおよそのところが分かった気がした。

 

『静岡・川勝知事が浜松で経済界の重鎮と面会 スズキ・鈴木修相談役に「決断の理由」などを報告か』

(2024年4月3日 SBS)

<滝澤アナウンサー>

記者会見で辞任について述べた川勝知事が、長年支援を続けてきたスズキの鈴木修相談役に会っています。

現場から寺坂記者の中継です。

<寺坂記者>
川勝知事とスズキの鈴木修相談役が直接会談をしてるのは、浜松市内のこちらのホテルの脇にある料亭です。

川勝知事が記者会見を終えて、真っ先に鈴木相談役のもとに向かってきたということが、関係性をよく表していると思います。

川勝知事は午後5時40分ごろ、こちらの料亭に到着しました。

鈴木相談役は、その20分ほど前に、もう既にこの料亭に入っていたものとみられます。

鈴木相談役は、これまで県知事選などで川勝知事をずっとサポートし続けてきました。

川勝知事にとっては、いわば最大の理解者の1人であり、最大の後ろ盾ともいえる存在です。

そんな関係ですので、川勝知事は今回、直接顔を合わせて鈴木相談役に対して、なぜ自分が辞めることになったのか。どういう経緯でこういう事態に至ったのか、そのあたりを直接説明しているものとみられます。

https://www.at-s.com/life/article/ats/1444436.html