群馬県で相次いでいたグレーチングの持ち去り事件。
その犯人が捕まった。
なんと489枚も盗み、金属買い取り店に売っていたということだ。
ここで疑問が一つ。
買い取った店は、グレーチングが盗品だと分かっていたのではないか?ということだ。
489店に1枚ずつ売っていたのなら、店に過失はないかもしれないが、そんなことはないだろう。
買い取っていた店は多くても数店ではなかろうか?
とすれば、グレーチングがまた盗まれたと繰り返し報道されていた状況下、同じ人物が繰り返し持ち込んだとしたら、疑って当然だ。
買い取った店は警察に対し、どういう言い訳をしているのだろうか?
調べてみたが、その点に触れた報道は見つからなかった。
類似窃盗の再発を防ぐには、盗んでも売却先で足がついてしまうと、事前に教え込んでおくことが大切だ。
マスコミは、その点についても報道すべき。
また警察は、なぜ、店の言い分を信用したのか?についても説明すべきだ。
以下はネタ元。
(2023年1月31日 NHK群馬)
県内で「グレーチング」と呼ばれる、側溝にかぶせる金属製のふたを盗んだとして逮捕・起訴された70歳の被告がほかにも県内で盗みを繰り返していた疑いがあることがわかりました。
警察によりますと、あわせて489枚のグレーチングを盗んだ疑いがあり、被害の総額はおよそ830万円にのぼるということです。
警察によりますと、住居不定の無職、金谷幸彦被告(70)は「グレーチング」と呼ばれる、側溝にかぶせる金属製のふたを盗んだとして逮捕・起訴されています。
警察が捜査を続けた結果、去年8月ごろから11月ごろにかけて伊勢崎市や太田市や前橋市、それにみどり市であわせて489枚のグレーチングを盗んだ疑いがあり、被害の総額はおよそ830万円にのぼるということです。
そして、警察は31日、一連の捜査を終結したと発表しました。
警察によりますと、いずれも1人でグレーチングを盗み、県内の金属買い取り店に売却していたとみられるということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20230131/1060013770.html