7月4日以降、政府は、半導体製造に欠かせない材料の韓国への輸出を実質的に規制するという。
また、8月以降は、安全保障上の友好国指定から外し、軍事転用の恐れがある品の輸出を許可制にするという。
天人、この措置に大賛成だ。
むしろ、遅きに失したきらいがあるとさえ思っている。
振り返れば文政権誕生以降、韓国は日本に対し、これが友好国かという仕打ちを数多くとってきた。
まずは昨年10月の軍艦旗掲載問題。
韓国で行われる観艦式への参加国に対し、軍艦旗を掲げないよう韓国から通知があり、それならと日本は参加を見合わせたが、いざ開かれてみると、参加した他国の艦船は軍艦旗を掲げていた。
日本を狙いうちにした通知としか思えない。
あるいは、徴用工問題。
国と国との約束である条約を反故にし、徴用工への賠償のため日本企業の資産を差し押さえた司法判断に対し、文政権は三権分立を楯に、何もしない。
はたまた、自衛隊機へのレーダー照射問題。
あれなど、操作上のミスでしたなどと謝っていれば、それでケリがついたものを、ウソにウソを重ねたため、抜き差しならないところに入ってしまった。
ことほど左様に韓国の日本敵視政策が続いているのに、日本は抗議するだけで、何もしてこなかった。
随分と長い間、歯がゆい思いをしていたが、今回の対抗措置で気持ちがスッキリした。
政府には、振り上げた拳を下ろさないよう、今後とも毅然とした態度で韓国に当たってほしい。