ヤマダ電機は、日経ビジネス誌の満足度調査結果を甘受せよ | 脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

怒り、憤りを感じることがあまりにも多い、この世の中。我慢していては精神衛生上、甚だ良くない。
そこで、思うがままのホンネの意見を、ここに主張することにした。
わが青春時代の反骨精神よ蘇れ。
沈黙の子羊、サイレントマジョリティー状態からは、もう卒業だ!

日経ビジネス誌の消費者満足度ランキングで最下位になったヤマダ電機が日経BP社相手に訴訟を起こしたが、敗訴。それを不満としてヤマダ電機はさらに控訴するという。これは1ケ月ほど前のニュースにつき、もう控訴したかも。


ヤマダ電機さん、悪いことは言わないから控訴はお止めなさい。控訴すると藪から蛇が何匹も出てくることになりますよ・・・というのが私からの忠告だ。


私も、このニュースを目にするまでは、ランキング最下位になったことを知らなかった。ヤマダ電機は、訴訟を起こしたことで、逆に多くの人に、その事実を知らしめることになってしまったのだ。訴訟さえしなければ、日経ビジネス読者という限られた人たちの、そのまた一部の人だけに知られていただけだったのに・・・・。

控訴し泥沼化すると、マスコミに取り上げられる機会も多くなり、ヤマダ電機は、そんなに評価が低かったのか・・・・と認識する人が増えることは間違いない。


そもそも、日経ビジネス誌は、他にも環境経営度ランキングなどを発表しているが、この手の調査に異論はつきもの。高感度ベスト10とワースト10の両方に同じ会社がランク入りすることも珍しくはない。このような方法で調査したら、こういう結果になった・・・ただそれだけのことだ。そういった調査にイチイチ目くじらを立てるようでは、何か、すねに傷があるがゆえの行動ではないかと、却って勘ぐってしまう。


私事ではあるが、最近、ヤマダ電機で購入した冷蔵庫でエコポイントを申請したところ、エコポイント事務局から書類不備ゆえの修正依頼が来た。調べてみると、家電リサイクル券の「冷蔵庫 大型」欄にチェックが入っていなかった。エコポイントなど滅多に申請しない人間が、そんな欄に抜けがあると気がつくわけがない。日常業務として取り扱っているヤマダ電機こそが確認しておくべき性質のものだ!おかげで小生、ヤマダ電機への確認電話代とエコポイント事務局への返送切手代とを余計に支払うハメになった。

これは些細なことであり、こんなこともあるのかな?と当時は思っていたが、この報道を見てからは考えが変わった。そうか、一事が万事、ヤマダ電機のやり方はこんな感じで、それが満足度最下位になった大きな理由なのだろうと、勝手に納得した次第。


ヤマダ電機さん。今後の商売を考えるなら、満足度最下位から脱出するため、こういった点に力を入れます・・・・などといった方向に会社のエネルギーを使う方が正解ですよ!


本件、ヤマダ電機宛に意見発信を試みたが、ホームページには、販売に関する問い合わせ欄はあるものの、意見欄が見当らなかったので、本ブログに掲載した次第。

こういった点も、満足度が低くなった一因ではないだろうか?ポイントカードは持っているものの、ちょっと、ヤマダ電機を見る目が変わってきた。