またぞろ出てきた店名パクリ事例;今度は長浜ラーメン | 脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

怒り、憤りを感じることがあまりにも多い、この世の中。我慢していては精神衛生上、甚だ良くない。
そこで、思うがままのホンネの意見を、ここに主張することにした。
わが青春時代の反骨精神よ蘇れ。
沈黙の子羊、サイレントマジョリティー状態からは、もう卒業だ!

飲食業界の店名パクリ問題を、このブログで指摘したばかりだが、また同じ問題が報道されていた。

ネタ元は9月2日のネットニュース。博多長浜にあるラーメン屋「元祖ラーメン長浜家」の近くに全く同じ店名を掲げた店が現れ、裁判沙汰になっているという内容だ。両者の看板を見てビックリ。字体が違うだけで、一字一句そっくりだ。あとは登録商標の文字があるかないかという点だけ。

これは、どう考えても、新しい店が前の店の名前を完全にパクッたとしか思えない。なぜ、こんなことが許されるのだろうか?
前の店には、博多出張時、数回行ったことがあるので、我がことのように憤りを感じ、そのいきさつを調べたところ、オットドッコイ、とんでもないことが判明した。

なんと、私が、昔、行ったことがある老舗の名前は「長浜屋」。今、裁判沙汰になっているのは「長浜家」で、こちらは「ナガハマケ」と読ませるのだそうだ。

その、前からあったほうの「ナガハマケ」は「長浜屋」の元従業員が起した店であり、その「ナガハマケ」から飛び出した従業員が新しい「ナガハマケ」を開いたのだが、飛び出す際、同じネーミングにする了承を事前に貰っていたの貰ってないので、もめている模様だ。
一方、それとは別に、やはり長浜屋の元従業員が起した「元祖長浜ラーメン長浜屋台」なる名前の店も、近くにあるそうだ。いやはやなんとも、すさまじい限りだ。

味的には、「長浜屋」の元従業員ゆえ、同じ味が出せるはずなのだから、なぜ正々堂々と、「長浜屋で修業した者が独立したラーメン屋です、長浜屋よりうまい味を目指してます」などとうたって、違う店名をつけないのか?
それは、やはり、激戦区の博多で勝負できるだけの味ではないと自覚しているからだろう。

長浜という名前をつけなくても大繁盛しているラーメン店が、博多には多数ある。
味さえよければ店名は関係ないのだ。
その点から考えても、味がよくないので、店名をパクって客を呼ぶことにしたのだろうと、ついつい勘繰ってしまう。

博多の市民よ。観光に来た紳士淑女よ。
こういった、志の低いラーメン屋は、仕分け対象としてボイコットせよ。
タマにしか行かない観光客は、パクリ名前にだまされるな。
味と値段が同じであれば、迷わずオリジナル店を選ぶべきだ。
値段が同じで味が劣れば、そのうちパクリ店は淘汰されるだろう。
ただ、味が同じで値段が安ければ、そこは、懐具合によって決めるという世界はある。

http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090101000825.html