反抗期 | 独りよがりのつぶやき

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自分の思いつきを書きます。

先日見かけたテレビで子供の反抗期の話題があった。

反抗期という言葉があることから、あって当たり前的なのだろう、

私の子供時代、反抗期だった記憶は余りない。そして、私の娘も反抗期があったとは思えない状態だ。
かみさん曰く、私の知らないところで反抗期があったと証言しているが、結局私の中では反抗期が無かったことになる。

しかし、反抗期というのは 言葉から言うと余り良くない言葉だが、私は良いことだと思っている。
いつまでも、親の言うことが正しいなんて思うようじゃ、個性が無さ過ぎると思うからだ。

不思議なことに、反抗期がある方が良いと思う人間の前では、反抗期が存在しないのかもしれない。

何故かと言うと、反抗というのは、お互いに反抗し合うことで 成立するからだ。

所謂、反抗している状態の子供に対して、もし親が受けいれたとしたら、反抗にはならない。

反抗期とは、親も子供の意見や考え方に反抗しているということだと思う。

だとしたら、実は、反抗期なんて存在せず、単に、個性が芽生えているというだけなのだと思う。

その個性を受けいれられないと、親が矯正しようと押さえ込もうとしそれに反抗しようとする子供という構図が、反抗期なんだろうなと思う。

じゃあ、反抗期が終わるのは何故かと考えてみると、親か子供のどちらかが、諦めるからではないかと思う。

しかし、自分の中では、反抗期が存在しないのだから、説得力に乏しいのが悔しいところでもある。

それでも、反抗だと思わなければ 反抗期は始まらないというのも、事実だと思う。