がん保険、大切。 | 北欧の青色

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このたび父が
心筋梗塞からの大腸癌で

38日間の入院
手術が3回ありました。


以前ブログでもお知らせしたように

総医療費計が、2,872,510円

この金額を支払う訳じゃないけど

がん保険に加入してたので
安心できました


でも
実際に契約していた
保険の内容を改めて確認してみると

考えさせられました


まず父の場合は

某保険会社のがん保険に
加入していましたが

特約で「がん以外」の病気の保障も
付帯していました

それが心筋梗塞にも対応できるから
良かった点


がん保険でも
やはり多い3大疾病のことは
考えておくべき


「がんと診断されたら」もらえる
一時金ですが


がんの種類や進行度合いによって
対象になる、ならないが
細かく分かれていました


今回の父の大腸癌は
「がん」と「上皮内新生物」で
保障の金額が違います


要するに
ステージ2くらいだと
上皮内の範囲ということで
保障金額が1/10


本人や家族にしたら
大変な病気と手術でしたが

がんの中では重くはないと
いうことなのかもしれません


入院については
1日5000円の保障でしたが


実際に食事や下着など
実費で支払う分は
3食食べても1日2500円程度で
問題なし

しかも大腸癌だったから
全然食べてなかった


手術については
1回につき20万円の保障だったけど

約款を詳しく読んで初めて
手術と手術の間は14日間
あれば保障の対象と知った


今回、父の手術は3回

1回目5/19に心筋梗塞
2回目6/8に大腸癌
3回目6/16に合併症


幸い1回目と2回目は
14日間以上経過してたけど
2回目と3回目は対象外


通院については
1日5000円が保障だったけど

あくまで退院後に
がん治療の為の通院のみ保障

放射線とか抗がん剤治療
する場合のみ

再発の定期検診や薬だけは
対象にならない



がん保険は
定期的な見直しが必要で


時代が変われば
治療方法も変化するから

何を重点的に保障したらいいか
改めて考えた方がいい


無駄に色々と保障をかけず
必要なものだけ


そして
条件もしっかり確認して

早期発見や手術で摘出可能な場合の
保障についても。



今回の父の場合は
まだ保険請求してないけど

実際にかかった分より
多く戻ってきそう


でも、今まで払っている金額は
それよりはるかに多いから

得した気は全くない



この先また入院しても
引き続き保障され

かりに元気で1年を迎えたら
お祝い金10万円が
5年間保障されている


父のがん保険
必要だと思いつつも
見直しすることができなかったから


先進医療とか
がんを患ったら以後の保険金は
払わなくていいとか


今の時代に合った保険を
おすすめしたい



心配だからと
色々加入し過ぎも良くないし

必要な保障だけで充分



私、保険会社のまわし者じゃないですよ



実際の経験からの話です


これから保険金を請求して
どうなるかまたお知らせします



つづく