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ここは
真庭市勝山の町並み保存地区です。
通りの各軒先に暖簾を飾っていて風情漂う所です。

これは
その通りの裏側を描いています。
手前に旭川が流れ
奥の方には勝山大橋の向こうに大畝山か深山かの山々が連なり
当時絵心をそそられたものです。

この作品は色紙サイズの画仙紙に描いています。
紙の知識も大してなく
なんとなく描きだしてとにかく苦労しました。
今ならまずこの紙は使わないし
同じ構図でも違った絵になるはず(多分)。

やたら苦労、苦労と書いていますが本音です。
透明水彩というものに苦手意識が強いんです。
先生にも向いてないってよく言われてましたから。

でも、だからこそ透明水彩画を描きたい。
天邪鬼な自分だから。