4月に劇場版が決まっている

TVアニメ 輪るピングドラム を
このタイミングで観ました目

これが放送されていた時期は
私はまだ成人前後でした凝視

前々から身内に
観て欲しいと言われておりましたが
なかなか...

(まとめて見れる時間を確保しないと...
と、思うと
最後まで一気見したいので
いつも見始めるまでに時間がかかります不満)

先日ようやく観るに至りましたプンプン

そこそこ歳を重ねて
観覧に至っておりますが
現在の年数を経ていてもこのアニメは
一言では表せない
深い(?と、いう表現があってるのかすら
危うい)アニメでした真顔

これきっと当時リアタイしていたらもっと
わからなかったろうなと思います驚き

今年10周年を迎えるアニメなので
もうネタバレやら何やら
気にせず綴らせていただきますが
率直な感想を述べると
観る人間を選ぶアニメだと思いますふとん1ふとん3

とある現実で起こった事件が
題材になっているのではないかなぁ。
と、見ていて感じる描写があります。

考察に過ぎないのですが大あくび

ただ作中節々で出てくる
95の数字も
その事件の起こった1995年を
表しているのではないかと思うと
かなりデリケートゾーンかと思うので
事件についてはあまり触れません。

大まかなストーリーをいうならば
2人の兄(主人公)が妹の病死を阻止しようと
奮闘するお話です本

かなり簡潔にまとめましたが
最終的に成し遂げたかった目標は
運命を乗り換えて
妹の死を阻止すること。

ですが
その終着地点までの時代背景や描写
社会問題、キャラの濃さが
強すぎてどうも頭がこんがらがりますもやもや

おそらくこの作品のヒロインは
Wヒロインになっていて
兄2人の妹である陽毬
この物語の中で
運命を乗り換えられる不思議な力を持つ
桃果という例の事件で亡くなった少女の
妹という苹果の2人であろうと思います。

その力を巡って
数々の戦いが繰り広げられます。

そしてその戦いの最中
キーワードとなってくるのが
いくつかの社会問題です。

冒頭でとある事件も連想させる描写があると
綴りましたが
ことの始まりはその事件です。

主人公たちはその事件の加害者の子ども
運命を変える不思議な力を持つ少女は
その事件の被害者にあたります。

加害者の家族は誹謗中傷をあびる。

被害者側からしたらもちろん
許せない相手かもしれません。

しかし彼らが直接手を下したわけではない。

頭ではもちろん理解している...

しかし、その怒りの矛先をどこへ向ければ?

そんな内容が沢山含まれた作品です無気力

事件だけではありません。

子どもを愛せない親の描写。

子どもを自分の道具とする描写。

加害者の家族だって
乗り越えなくてはならない試練はあるけど
だからといって幸せになっては
ならない理由もない。

そんな形容し難く心に刺さり
なんとなくこの世のことを
考えさせられる、アニメでした真顔

語彙力がなくほぼ伝わらない気がする...爆笑

最終話も
スッキリハッピーエンドにはなりませんが
運命はしっかり乗り換えられたし
妹のため奮闘した2人も転生には
成功したようですし
見方によってはハッピーエンドかなぁ...
と、いうエンディングでした。

正直私も何が綴りたかったかは...

凝視

です笑

ただアニメやゲームなどのストーリーを
見終わったり、読み終わったりすると
しばらくその作品脳になってしまうので
呟きたくなっただけですニコニコ

劇場版は
文中で触れた 桃果 のお話?のようで
生前の話なのかなぁと思うと
気になりますよだれ

結果観る人間を選ぶ。

と、言いましたが

なんとも言えない気持ちになりつつも
私はこの作品に出会えて
人生観が変わりそうなので
良い巡り合いをしたと思えました飛び出すハート

劇場版が楽しみです笑ううさぎ花