今月は2歳下のいとこの結婚式がありました
この子には私とタメのお姉ちゃんがいて、その子は昨年ハワイで式を挙げました
小さい頃よく遊んだいとこ。
私の姉が中学になるまでは4人で
祖父母宅の応接間で宝探しやままごと、床の間をステージにライブごっこ、演劇ごっこ、廊下でドッチボールや3度ぶっけ、階段でグリコ、家の中や庭でかくれんぼや鬼ごっこ、庭の芝山にある石のテーブルとイスでピクニックごっこ…
楽しかったけど、私はとても照れ屋で祖父母たちともマトモにお話出来なかったので、行くのがちょっと辛かった
ひどく緊張して変に気を遣い遠慮してしまう。
みんな良い人なのに。今日まで生きてきて、この人達より良い人に会ったことなどないほど。
行く度に曽祖母が言ってくれました。
「まりちゃん、おばあちゃん家に来てるんだから、遠慮することないだよ!!」
でもいとこの誘いも2回に1回は断るようになってしまい、小学校高学年頃にはとうとう遊ばなくなってしまいました。
中学生頃になると互いに照れやタイプの違いから中々話せなくなってしまいました
それかあの頃誤解が生じたのかなって、今でも時々後悔の念に駆られることがあるのです。
中学の頃は携帯番号が変わったことを伝えそびれたこともあったので。覚えていますか。昔は電話のキャリアが変わると、番号も変わってしまったことを…関係ないけど番号不足で「060」が始まるみたいですね!!
互いの近況を知るのも親から。だから、ある時点から今日に至るまでが本当に急で、2歳しか離れていないのに、え!?もう28歳だっけ!?と式の時に改めて驚きました笑
結婚式はとても良い式でした
その日は天気にも恵まれて眺めもよくて
そしていとこがとても綺麗だった‼
綺麗で頭も性格も良く、正に「才色兼備」
本当に少しだけど2人と話せて良かったです
朝が早く、美容院側が「出発時間に間に合わないかも」ということで、早朝から「おネエ美容室ごっこ」で2つの作品を作り上げました1つは自分ですがね
「あらやだいらっしゃーい、早いわねぇ」とおネエっぽく話す私の声と大笑いしている声は、外にいた近所の人に聞こえていたらしい…早朝からすみません。
花嫁さんの後ろがそうです。
隣がタメのいとこ
「話して自分の気持ちを伝える」ということは、分かっていてもなかなか出来なくて。
私が出来るようになってきたのは、今の職場の人のおかげ。一緒に仕事をしている以上、互いに思うことがあって嫌な空気になることもあるけど、「人に対してここまで言ってもいいんだ!」とか「誤解されたままじゃだめだ!」とか沢山学ばせて頂きました。
努力しても通じない相手は「諦めていい」ってことも。
変に忖度してオブラートに包んだ結果が、伝わらなくて台無しなんてこと少なくないからね。
過去は変えられないけど、未来を良くして行くことはいくらだって出来る
いとことの写真。4歳くらいと成人式と。
そうです、最後に一緒に撮った写真は10年前!!
4歳くらいの写真は初詣。
黒のオーバーオールが私です。隠してあるけど「べー」ってしています。それがマイブームでした笑
この時ここでチョコバナナを売っていたおばさんに嫌悪感を抱きました。当時色んなお祭りで見かけたチョコバナナのおばさん。
4歳のくせに、なんだこのおばさんって思うことがあって笑
その後のお祭りで見掛けても、「あの人のところでは買わない!」て言っていました笑
妹組はチョコバナナ姉組はフライドポテト
チョコバナナ後に姉がくれたフライドポテトの美味しさを今でもはっきり覚えています。
この時「甘い」次の「しょっぱい」は絶品だと学びました
甘いがあるから、しょっぱいがあるから、それぞれが際立つ。苦いものや激辛はあまり好んで食べないけど、春の味覚「ふきのとう」の天ぷらは、あの苦味が美味しいよね笑
人生の中でそれぞれが様々な味を噛みしめている。
時々山椒の実をそれとは知らずに噛んじゃって、ビリビリすることもあるかも知れない。
だけど、人生の中に散りばめられている山椒の実がみんな同じ数あるとして。これまでに全て食べ尽くしたと思いたい
その上で甘さが解るのだとしたら尚更。
(なぜ山椒かって、以前京都で試食して歩いていたら、山椒が入っているとは知らずに食べて実を噛み砕き、しばらくビリビリが辛かったからです‼笑)
各々がより良い未来を築けますように
※タイトルはドイツの言葉です。私の言葉ではありません笑