この前、帰省してる時に立ち寄った図書館で興味を惹かれる本を見つけました!



字体からしてなんだか異様な雰囲気を漂わせていますが…笑


調べてみると、オコナイは西日本を中心に、五穀豊穣を願って行われている伝統行事のことで、西日本の中でも滋賀県の湖北地域と甲賀市で盛んだそう。


元々、大の日本史好きなので、なんかこういうのワクワクします🎉


いわゆるお祭りみたいなことだと思うんですが、湖北地方では、「神事」と書いて「オコナイ」と読ませる所が多いようで、仏教的な「修行」「行法」という意味を持っていると【湖北のオコナイ】に記載されてました!

https://www.shiga-bunkazai.jp/wp-content/uploads/2023/06/kyoushitsu-038.pdf


この記事によると、オコナイが湖北に周密な理由として、【天野川筋は政治的・経済的・文化的・気候的・民族的に、湖北と湖東をへだてる境界をなしており、いわば風土的フォッサ・マグナといえる】と書いてあり、【奥深い山々と湖に囲まれ、多雨湿潤で雪も多く、陰湿なものさえ感じられる風土が、わが国の伝統を受け継がせたのではないでしょうか】とあります。


確か、祭りの起源も太陽神を復活させるためのものだったみたいなのを高校の時に習った記憶があるので、こういうオコナイも、作物を育てる環境が厳しい土地は、伝統行事として残りやすいんですかね?🤔

湖北地域がそういう環境なのかは全く分かりませんが…


後は、湖北地域の方々は、神への信仰とか仏教信仰が篤いことや、彦根藩主の鬼門除けのためにオコナイの伝統文化が根付いたのではないかと書かれてました😌



時間がなかったので、図書館で見つけた本をじっくり見ることが出来なかったのですが、草津の方のオコナイで、餅かなんか白い塊に魚の頭が突っ込まれてある物が写真で載っていて、なんかそういう物の意味とかをちゃんと読めば良かったな〜😢


言い伝えをしっかり守ったり、地域をあげて形として残していたり、先人達の思いを現代まで継承させてるのってめっちゃ凄いことですよね…😳

建造物とかならまだしも、形として輪郭のはっきりしてないものを、現代まで残してるのってほんと尊敬します。


やっぱ知らないことばっかりなので今年は色々出歩いて滋賀の良さをもっと知っていきたいなと思いました🗒️✨




という、記事を書いていたら居ても立っても居られなくなって、彦根市立図書館に行ったら色々見つけました🔥!




まだまだあったのでちょっとずつ読んでいきます🗒️



湖北の伝統行事とかそういうのを知ってる方いらっしゃったら色々教えてくださいいい✨