介護度については常々納得がいかず、介護の大変さを介護度はくんでくれていないと思う事があります。
介護をしていて一番大変なのは、体は自由に動くが常識を無くしてしまった認知症と精神疾患の介護。
身体は衰えず体力があって、誰の助けも借りず食べたり走ったり重いものを持ち上げたりできるが、やっていいことと迷惑をかけてしまう事の分別がつかない。
そういう方を平気で要介護1とみなしてしまう事がある。
実は要介護5よりもずっと大変な介護なのに。
認定にも数多く立ち会って来たが、ケアマネをしていて介護の大変さを介護度で表す難しさに、時々落胆してしまう。
日本の要介護認定は、身体能力を大きく取り上げてすぎだ。
一番介護者に負担がかかるのは認知症なんだ。
1分前の出来事を忘れてしまう体が健康な人の介護は、24時間気を緩める事ができない一番大変な介護なんだ。
と、いつも思って公私共に介護をしています。




