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夕方の近景   事務所から

 

よう泌尿器科 稲沢市天池遠松町

薬局の待合室

 

本日の写真です。           朝日新聞尾張近郊版
 
 昨年秋から前立腺肥大症の手術を勧められ、年末に「心の準備ができていない」と年越しにして、覚悟して来院した1月にはコロナ過の病床ひっ迫もあり、「命に係わる病気じゃないから」と延期になったものの、先月の診察では「紹介状書くよ」と言われ、次回には覚悟してきますと伝えて帰宅しました。
 
 冷静に考えてみれば、病院の紹介状を書いてもらっても、検査してから手術を受けるかどうかは自分の決断となり、早く病院へ行った方が良い事は解かりますが、どこの病院が良いか選択もできず、手術を考えると眠れぬ夜もあり、本日は覚悟して来院しました。
 
「上高地行ってきたァ?」
    「外出自粛のため行っていません」
「行けなかったんだ」
    「24日にワクチンを打つので、来月5日には行きますよ」
 
「今日はいつもより長めに薬を出しておきますねッ」
              「えっ?手術の紹介状じゃないんですか?」
 
 手術を受ける病院への紹介状を覚悟して来院し、上高地の話が出たため次は紹介状と思っていると、コロナ過で病院も大変な状況になっており、命の脅威にさらされている病状ではないため、当分は手術の脅威から解放されることになりました。
 
 現状は肥大症を抑える薬によって、当初の状態より縮小しており、1年前には3段階の大であった状態から中程度になっており、「もしかして、手術しなくても良くなるかな?」の質問に、「やった方が良いよ」と言われました。
 
 どちらにしても、前立腺肥大によって膀胱に残されたまま大きくなって下りない結石の手術は避けられず、コロナ過が収まったら病院へ行くことは必至で、結石が下りることに期待していた1年前とは大きな違いがあります。
 
 個人の開業医ですが、この医師とがんセンターの連携により、末期の膀胱がんにあっても他の医療機関よりもずいぶんと元気に延命した先輩から、「津島ではこんな医師は居ないよ」と紹介されていた医師だけに大切にしていきたいと思います。
 
 さて、本日開かれた町内会の役員会で、私より3歳年上の役員が白血病のため入院し、役員を続けられないと役員交代の報告があり、同じ入院でも有無を言わさぬ厳しい現実に、病院や手術がどうのこうのと言っている自分自身の甘さを実感させられました。
 
 明日は浜松から知人が走ってきます。
                                         5月21日の一言