彼日記＊宝物

昨日の夜ご飯食べて



ソファでまったりしてたら







彼が私の携帯を見て…







｢…待ち受けかえたの??｣




と聞きました。








｢何日か前に変えたょー｣



と私。










さっきまで面白いことを言って

笑かしてくれていた彼の口数が減り…







大人しくなった彼。











機嫌が悪くなったみたぃ…
















……しーん
















｢待ち受け変えたの嫌だった??



半年も前のやし飽きちゃった…｣










｢…そか。



あー…



俺風呂入ってくるゎ…｣






と言って出ていってしまいました。









私ゎぽつんと独りぼっちに















前の待ち受けゎ

彼とのプリクラでした。











飽きやすい私は
すぐ待ち受けを変えるんですが





彼とのプリクラの待ち受けは気に入っていて


ずっとそのままでした。








写真があまり好きではなぃ彼に








想い出作りたいから








とお願いして撮ったもので











私達のプリクラゎこの一枚だけ。






きっともぅ撮らないだろうなと思っていたから






友達にゎ上げたりしなぃで




ずっと宝物として持っています。









一枚しかないから
よけぃ気に入っていてたのかな？







でもさすがに待ち受けも飽きてしました。











でも何でそんな事ですねるのー!？？




市原隼人の待ち受けやったから

嫉妬やいたのかなぁ??





でもそんなん自由ゃし
干渉されたくなぃｯ






とか色々考えながら






１人でイライラ…













彼がお風呂から上がってきても
















お互い無言で






私ゎ完全に

イライラオーラ出していました。











すると






彼は私の横に座って








自分の携帯を見せました。











彼の待ち受けゎ








私とのプリクラでした。











｢俺もずっと待ち受けにしてたから…｣












プリ撮った時に



｢待ち受けにしとぃてょー｣



って言っても







｢ハズいから嫌ー｣





って言って断られたのに…










｢いつから待ち受けにしてくれてたの…？｣






｢待ち受けにしてって言われた時ゎ拒否ったけど

そのあとすぐ待ち受けにした…


お前とデートの時ゎハズイし

待ち受け変えたりしてたから

気付いてなかったと思うけど…｣










彼の言葉に



胸が熱くなりました…









彼も２人のプリクラ大切にしてくれて



宝物にしてくれてたんです…










照れ屋だから

待ち受けのこと秘密にして


自分に嘘をつけなぃから

すねてしまって…







そんな彼をとても愛しく感じました。











今までのイライラゎ
とっくに消えてしまってぃました。










｢…ごめんね…。



待ち受けにしてくれてるなんか知らなかったから……


ぁりがとぅ…｣








私ゎ待ち受けを2人のプリクラに戻しました。















｢この時、本当に顔引きつってたょねー。

写真嫌いの丸分かりやし－!!｣





｢そうそぅ、で俺が一番自然なやつを待ち受けに選んだょなｯ｣








なんて当時の話をしてると






彼が












｢今度またプリクラ撮りに行こっか？｣











｢えっ!?いぃの？撮りたいｯ｣















｢おぅ。なら行こう…｣









と言ってくれました。










恥ずかしいのを隠すためか
ちょっと冷たく




行こう





と言った彼。












本当に不器用な人です。











でもすごーく優しい人です。













彼が不器用だからこそ




彼の行動やことば




小さなことにも幸せを感じられるのかも知れません。





幸せだと感じられた夜でした。






彼との宝物が増えるのが楽しみです。