教員の仕事に終わりはない

 

授業の準備をしていても、

やり始めたらどこまででもできる。

私の専門教科は理科なので、

実験の準備やら、

どのような問いかけをしたら生徒は意欲的にやるかな?とか、

板書はどうしよう?

など、考え出したらきりがない。

終わりなんてまったく

見えやしない。

 

それが私の課題だった。

どうしても帰宅が遅くなる。

 

原因はわかっていた。

ここまでできた!万歳!の感覚が私にはないのだ。

どこまでやっても何かが足りない気がする。

不安になる。

だから遅くまでやる。

その結果授業がうまくいくとすると、

やっぱり準備を丁寧にしたからだ!となり、

次もこれくらいやらなきゃ!となる。

つまり、私の心が「終わりがない」にしているんだってことが分かった。

 

ここまで頑張った!満足。

続きは明日にしよう。

その感覚が今までなかったから私は自分で自分を追い込んでいたんだ。

そう気づくことができたので、

 

ここまでやろうができた→満足!

という感覚をちゃんと持つことを決めました。

 

今までずっとできていなかったこのことに

これからチャレンジしていきます。