FTM(性同一性障害)として産まれた事について。昔は〝なんで自分が!?〟と現実を受け入れられなくて〝生きてる意味があるのか、いっそ死んだ方が楽なんではないか〟と思っていた事もありました。命を粗末にしたような言い方になり不快に感じたらごめんなさい。でも毎日女体の着ぐるみを着た生活。頭と体の不一致は苦痛以外のなにものでもなかった。周りは女性として接する。全てにおいて男性か女性のどちらかに振り分けられる現実。幼少期、いつか⚪チ⚪ン⚪が生えてくると信じていた(笑)叶わない現実でした。当時は親にも打ち明けられず、娘として生活するのがもう限界。高校を卒業してから家にはほとんど帰ってません。そしてほぼ家出同然に身ひとつで逃げたしたなぁ。今思えば無謀。そして5年間‥親、親族と音信をたってました。その間に酸いも甘いも色んな経験をさせてもらいました。住むとこもなくその日暮らしの生活。仕事は夜と夜の2軒掛け持ち。毎日酒を浴びるように飲んで、次の日も迎え酒。昼夜逆転すさまじく体に悪い生活でした。でもその中で色んな出会いがあり、別れもあり、携わった全ての人達に今は感謝しかありません。私は産まれた事に意味のない人なんて居ないと今は思えます。私が望むままに体も男性として産まれたら、人の痛みを感じる事もなく生きていたかもしれない。人との繋がりを今より大事に思えてなかったかもしれない。アラ フォーにさしかかりやっと今の自分を少しだけ愛し受け入れる事ができています。
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