1.概論

選手に起きてしまう傷害の原因としては、「個体要因」、「環境要因」、「トレーニング要因」の3つがあります。

 「個体要因」:身体つき、体力の特徴が原因となるもの。身体つきとしては姿勢や足の形、身長や体脂肪などが問題としてあげられ、体力としては柔軟性、筋力、持久力、競技時のフォームの問題などがあげられます。

 「環境要因」:練習時の気温・湿度や天候、グラウンドフェイスや道具(バット、ラケット、シューズなど)の問題などが挙げられます。

 「トレーニング要因」:練習方法、練習継続時間、練習頻度などの問題があげられます。


 この要因が単独もしく複合して傷害が発生してしまいます。特に原因として一番関係しているものは「個体要因」つまり身体のアライメントや体力の問題です。アライメントに問題がある場合、それをかばうように身体の一部に負担が集中してしまうことで傷害が発生してしまうのです。


次回は膝のアライメントを中心に説明します。