日曜日の午後、徳島で世話になったSTに電話をしてみた。
懐かしい声に一気に昔が蘇ってきた。「あの頃は酷かった!」。京都の病院で三日間の意識不明の後、目を覚ました。脳が破損しているから 話せない、字も書けない、歩けない、手も使えない。まさに『真っ黒な絶望』!
死にたい!と思っていたが、体が動かない。僕には自殺をする選択肢もないのか、と思った。
あれから何年経つのか!「あなたが退院してから何年経つ?私は3歳の子どものお母さんよ」。
時が経つのは早い。人の生活を見ていると分かる。かたや一方、病気になって僕の人生は1ミリも動いていない。
なんか意味のある事をしたいのに・・・。
せめて明瞭な発音を取り戻したら僕にはTOEIC900点越えの英語がある。それが唯一の救い!しかし構音障害とは治らない病気だ、と医者は言う。「あ〜あ〜〜ウジウジ考えるのをやめた。まず訓練だ。やってやってその先は神のみぞ知る」。さて 僕の明日はどっちだ!
追記

病気なり初めてカートを押しながら、買い物をした。杖なしの歩行!広い店内を恐る恐る歩いた。疲れるなぁ!