場所は食通の友人が勧めてくれた京都らしい趣の「魚のうまい店」だった。
京の住居をうなぎの寝床というが、とろ箱が積み上げられた細い通路を10mも歩いた先に暖簾がかかる。


「うあ~~、うまそう」
魚屋の軒先から入り、入店までのアプローチにやられてしまった。ちなみに友人の妻は「カンザキさん、きっと入店前から、雰囲気を気に入るはずよ」と僕が示す態度を予測していたそうだ。
まんまとその言葉通りの反応をしてしまった。
ここで料理の紹介をしておこう。






京都の夏と言えば、「鱧」それから、とろりと溶けたチーズのかかった生麩、しっかりと霜がふった牛の刺身、鮎のから揚げ、茶わん蒸し、その他、料理名を忘れたが、どの料理も上品で美味かった。
2軒目は気分転換にカフェで、抹茶スムージーをすすりながら、
友人の幼子(おさなご)の話で盛り上がった。日曜日も朝の8時に「とうちゃん、起きて」と可愛い声で揺り起こされる。そして、チューペットを冷蔵庫の前でせがむそうだ。
(チューペット: チューブの端を切り、ちゅーちゅーとすする氷菓子をご存知だろうか?)
幸せだが、自分の時間が随分と無くなった、と寂しそうな表情を見せながら、
それでも、
「他人の子供なら声を荒げるようなことも我慢できる」と話を続けた。
血脈がなせる業なのだろうか? 親とは偉大だ。
3軒目は「京都五行」 お洒落なラーメン屋? 飲み屋?だ。〆に焦がし油がかかったラーメンを口に運ぶ者が多い。
ちなみに僕には、スープに浮く油が少々苦かった。
その店で、
消費税増税後のビジネスの空模様、英語の教え方、等々。閉店間際まで話した。
おしゃべりな僕が話し過ぎた。腹も心も満たされた夜となった。
追記:
京都には洒落た店が多い、と再認識した。雰囲気がよく旨い飯をブログに載せるべく、新しいデジカメを買ったが、まだその使用法を十分に理解していない。フラッシュを消して取りたかったが、うまく行かず白く光った画像を何枚も撮ってしまった。