ふと目を覚まし、「今日は休日だ。二度寝をしよう」と思ったときの至福は、何物にも代え難い。昨日の日曜日は、久しぶりに特別な用件もなく、よく眠った。









「サンデージャポン」を見ながらウツラウツラ。昼食を軽く取って、「たかじんのそこまで言って委員会」を見ながらウツラウツラ。「このままじゃあ、夜になってしまう」と重い体を起こしてジムで汗を流そうと外に出た。玄関のドアを開けると、一気にムッとした外気が部屋の中に流れこむ。










「暑い!」










自転車をこぎ出すと汗が一気に吹きだした。ジムに向かう気持ちに水を差されたが、とにかくトレッドミルの上を7キロほど走った。たっぷりと汗を吸ったTシャツの重さに満足感を覚えた。












夜は、TSUTAYAで借りたVというDVDを見ているうちに、僕の意識は途絶えた。もう一度、見直す気にもなれずにDVDを返却してしまうということは、僕にはよくあることだ。今回もそのパターンになりそうだ。










そして、僕の日曜日は終わった。













生徒たちが、「先生は休みに日に何をしてるん?」と時に、尋ねる。特にこれといって面白い話もないので、「カーテンを引いた狭い部屋の隅で、体育座りをして、日がな一日、じっとしている」と答えるのが定番だが、実際の僕の生活も似たり寄ったりだ、と一人で苦笑いをしてしまった。












いけない、いけない。反省! 「一度しかない人生だ。積極的に外に出て、刺激を得よう、有意義な生活を送ろう」と、そんな事を思うようになって久しい。












「なぜ、そう思うようになったんだろう?」と想いを巡らせてみる。











おそらく、それは、人生の斜陽を迎えつつある僕の焦りなのかもしれないという結論に達した。残念・・・・。