最近インナーカラーをしました。

 

うすーいピンクにしたくて。

ピンクと言ってもアッシュっぽいピンク。

 

美容院で入れるとあっという間にとれちゃうんですが、

いい方法を教えてもらいましたピンクハート

カラーバターってご存じですか??

これ↓

 

 

知らない人多分いないですよね?

おそらくほぼ常識なんでしょう💦

恥ずかしながら、私、知りませんでした笑い泣き

美容院専売のものしか髪には使いたくないというマイルールがあって、

全然情報を仕入れてなかったんです笑い泣き

どんなにバズってても、

SNSで人気がててようとも、

ヘアケア用品だけはすべて美容院専売っていう謎のマイルール・・・。

視野狭っ・・・ガーン

 

 

そんな私がなんで手を出したかというと、

市販品にスーパー厳しい美容院の担当さんがおすすめしてくれたからですタラー

全く髪痛まないし、いろいろ楽しんだらいいよ~って。

 

これね、ほんと最高で。

かなりきれいに発色します。

2週間くらいでとれちゃうけど、全然それでいい。

その方がいろんな色を楽しめるし。

失敗してもとれるし。

 

そしていろんな色を混ぜて使えるので、

自分の好きな色を好きな比率で楽しめるの。

 

今、ピンクの色んな比率を試してますハート

 

ちょっと使い方にコツはあるんですが、

初めは失敗して顔面蒼白でした笑

けど、2週間程度でちゃんと色落ちしていったので大丈夫。

 

コツは3つだけ。

①シャンプー後、しっかりとタオルで水分を取ること。

②最初に根元をつけて毛先と時間差をつけること。

(毛先は色が入るの早いので)

③とにかく初めは色をクリアかお手持ちのトリートメントで結構薄めて使うこと。

思った以上に明るく発色します。

 

私は専用のクリアは買ってません。

自宅にあるトリートメントで薄めるので十分使えるので。

 

 

ブリーチしてる人はぜひ試してみてほしい花

私のように知らない人ももしかしたら万が一、

いるかもしれないので感動をお知らせでした笑

 

結構入ってる量が多いので、

インナーカラーくらいならお試し用のこれでも十分かも。

自宅のトリートメントと好きな色を混ぜ合わせたものをヨーグルトの空の容器で保存してます。

(蓋もあるし便利笑

 

わたしのおすすめはアッシュピンクとピンクベージュですチュー


でもお試しのは色数が少ないんだよね真顔

 

 

 

 

 

 

さて続きです。

 

 

 

そのあとしばらくは、

ななことは必要最低限の会話しかしなくなった。

 

 

 

とはいうものの、

いつまでも先輩のことを好きなわけではない。

私は割と切り替えが早いので先輩のことが自分の中で区切りがついたら、

ななこへの怒りや悔しさもなんだかどうでもよくなった。

 

前のように個人的に遊んだり、

二人で親しく連絡を取るまではいかなかったけれど、

普通に話すくらいにはなっていた。

 

平凡な毎日が過ぎていた。

 

 

そんなあるとき、

風のうわさで聞いた。

 

 

リュウがななこと仲良くなってると。

 

 

初めてそれを聞いた時、

もう私にとって関係のない話だけれど、

本当に驚いた。

心底驚いた。

 

そしてなぜだかショックでもあった。

いったい何にショックなのかもわからなかったけれど。

 

 

リュウはあれからずっと、

無気力状態で過ごしていた。

成績はあれよあれよという間に落ちていった。

それを知ったのはもちろん本人からでも、

先生からの情報でもない。

 

不動だった一位の座。

 

リュウが抜けた「そこ」に立候補したい人は山ほどいて、

不動だった一番がテストのたびに入れ替わった。

 

初めてリュウ以外の人が1番を取ったとき、

一瞬にしてその話は広がっていった。

 

リュウが同じ学年にいる限り、

絶対に獲れることはないと多分誰もが思っていた不動の1番。

それが崩れたのだ。

私たちにとっては衝撃の出来事だった。

その時1番を取った男の子は、

相当な喜びをかみしめていた。

 

モモがその何度かあとに1番を獲った。

そして私にこう言った。

 

清田くんがやる気ない間しかとるチャンスはないって、

ずっと2~10番内位だった人たちはこぞって勉強してるよ。

 

 

モモ、すごいじゃん。

 

ありがと。

でも清田くんはずるい。

 

 

リュウが?

 

 

うん。

だって、これじゃ勝ったって気がまるでしない。

 

 

潔癖なモモらしい発言だった。

 

 

私にしてみたら、

モモ十分すごいけどね。

 

 

ふっとモモは静かに笑った。

 

 

モモの周りにいた成績上位者は、

自分たちの番数をオープンにしていた。

けどそれは嫌味でも自慢でもない。

向上心のある人同士が、

切磋琢磨してる、そんな感じ。

抜いたり抜かれたり。

情報をオープンにしてお互いを鼓舞して競っていた。

 

それは大体毎回同じメンバーの上位10人ほどいただろうか。

そのうち、その10人が全員10番以内に入ったということを知ったときが、

リュウが11番以降になったことを悟ったときだった。

 

 

少なからず責任を感じた。

 

 

思っては打ち消し、

思っては暗い気持ちになった。

 

思い上がりかもしれないけど、

そうじゃない。

私のせいだ。

 

 

そんな風にリュウの成績が転落していったことは、

自然と耳に入ってきた。

かといって私にどうすることもできず、

早く立ち直ってほしいと祈るばかりだった。

 

 

 

風のうわさを聞いたのはそんなころの話。