久しぶりの投稿です。
案の定、去年も三日坊主に近い形で更新を辞めという感じでしたが
今年も懲りずにそんなマイペースな感じで更新していこうと思います。
不定期ではありますが、読んでいただけたら幸いです。
今日の1曲目は松山千春の帰郷です。
曲の概要としてはまさに曲名通り帰郷で夜汽車で
帰省している様子を謳った1曲です。
印象に残った歌詞は“朝靄を抜けて汽車は走る 見慣れた景色が窓をとびかう”
という1節で自分は別にこの歌のように夜汽車で帰省したことは
ありませんが実家に帰る時はどんなルートを使っても見知った店、
道、風景などを見てあぁ、帰ってきたんだなと毎度思うので
この1節があってサビに向けて盛り上がって行く流れという意味でも
重要で現実味を感じる歌詞だと思います。
楽器に構成はヴァイオリン、ドラム、ギター、ベース、キーボードで
始まりとAメロはギターのアルペジオメインでゆったりとした感じで、
サビに向けてヴァイオリンがメインに変わっていくという流れで
演奏自体は音の数が増えているとはいえボリューム自体はそこまで
聴いていてサビの直前とは変わらないのに松山千春さんの歌唱力も
あるのでしょうが、不思議とファンファーレのような思いっきり
音量を上げているような印象を受ける不思議な演奏です。
自分の想像が補完している事もあると思うんですが歌詞を
見た時に文字量が少ないなと驚きました。
それでも、個人的には帰省直前の様子が具体的に描写されていて
共感する事が多く短編小説を読んだような気になりその情景を
自然と想像してしまう良い曲だと思います。
そんな曲名通りな歌を是非、聴いてみてください。