キャッシュが強い時代 | エスワン島 by s1o

キャッシュが強い時代

08年10月1日現在の65歳以上の高齢者は2822万人(前年比75万人増)で、

総人口に占める割合は22.1%と過去最高を更新。

このうち75歳以上の後期高齢者は1322万人(同52万人増)で、

総人口比は10.4%と初めて1割を超えた。



らしい。



数字を見ると本当に高齢者が多いですね。。


この様子だとニートや派遣切りに

視点を合わせられなくなるのも時間の問題なのかな。。



今の若い人達の老後は本当に見えない。

年金も厳しいし、日本すらどうなっているのやら・・・


今の高齢者らが年金を無くされたら

大変な事になるでしょう。


それは先の若い人の未来でもある。



お金の無い今の若い人を大切にして未来を救うのも大切。

お金のある今の高齢者に消費を増やし未来に繋ぐのも大切。



どちらも大切。



でも年金が無いとしたら、

持ち家で家賃が無いと仮定した場合、

月15万円の生活費を夫婦二人で必要として、

80歳まで生きると、定年から20年の必要資金は3600万円。



それほどのキャッシュを持ち、

さらに持ち家のローンを完済している人って

本当に本当に少ないでしょう。


つまり年金に依存している高齢者はかなり多いという事。



一方で今の若い人は年金をあてに出来ない。


年金という制度、いい加減に改めて欲しい。

今の社会情勢や境遇に合っていないのだから。



せめて選択肢が欲しい。


年金にするのか、貯金にするのか、

モノにするのか、キャッシュで持つのか。

これこそ民営化して欲しい。



とは言え民営化といっても昨今のような世界恐慌が

訪れてしまうと、それこそ保証などない。


やっぱり結局はキャッシュで持っている事が重要なんだよなぁ。



資産より貯金よりモノより、キャッシュの時代。



そうなると金融市場はなかなか復興しない。


とは言えセキュリティも考えると、

個人宅で大金を置いておく場所って無いですからねぇ。



昔500円玉で50万円溜まる、みたいな貯金箱がありましたが

札バージョンの大型金庫で、1万円札で3000万溜まる、みたいな

金庫型の貯金箱が売れるようになるかも。。